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意外と高い?低い?志望校合格に必要な内申点

2018年05月28日

通知表の「3」は普通?

「えー、そんなに必要なんですか!?」

塾に入る際の面談で驚かれることがよくあります。

タイトルにあるように内申点についてです。

ご存知のように大阪府の公立高校の合格、不合格は、は大雑把に言うと、内申点と入試当日のテストの点数の合計で決まります。

内申点は、教科ごとに3年間の中学校の成績を5段階で評価した成績を元に算出します。「5」が一番高い評価です。

「5段階」というイメージがあるせいか、「3だったら普通でしょ?」と思われている保護者さんや生徒がたくさんいます。

普通の高校って?

「普通の公立高校に入れたら…」漠然とそんなイメージを持っている生徒、保護者の方も多いのではないでしょうか?

「普通」という言葉のイメージも人によって大きく違うように感じます。

ここでは真ん中、平均あたりの高校を例にとって説明しますね。

その平均点も学校の実力テストや模擬テストによって大きく違います。

「普通の高校」「平均的な高校」というとどこの高校をイメージするでしょうか?堺市周辺でいうと金岡高校、高石高校あたりでしょうか。

その金岡高校や高石高校の合格目標は、五ツ木模試で平均より少し下、進研模試で平均あたりです。

中学校の実力テストは学校によって、また学年によっても評価が大きく違います。だから何点なら何高校という目標を示すのは難しいんですが、殿馬場中学校や大浜中学校の平均ではちょっとキビシイかもしれません。

普通の高校に入るために必要な内申点

そんな金岡高校、高石高校に合格するために必要な内申点なのですが、「普通の学校」=「普通の成績」=「5段階評価の3」は通用しません。

だいたい1教科あたり3.6~3.8が合格の目安です。ということは半分以上が「4」で3~4科目が「3」といったところです。

じゃあ9教科平均「3」くらいだとどのくらいの高校?となります。このことを面談などでお伝えすると本当に驚かれます。

内申点を意識しての定期テスト勉強を

未来アカデミーでは出来るだけ早い段階で目標とする高校を決めてもらっています。あくまで目標なので後々変更があっても全く問題ありません。

そして、その「目標校にあった内申点を取るためには定期テストで何点くらいとればいい」といのを目標点に設定します。各高校の目標内申点をこの場で書くとちょっとマズいかもしれません…

中学校の先生に確認したら教えてくれると思います。

昨日の記事と合わせて、目標点といつから勉強を始めるのかを意識できるといいですね。次の期末テストへ向けて万全の態勢で臨めるよう準備をしていきましょう!

*各高校の目標内申点を知りたい方はコソッとご連絡くださいませ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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