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思いつきの行動は習慣化できない?

2019年07月31日

勉強の習慣は身につかなくても仕方のないもの?!

なかなか勉強の習慣が身につかなくって・・・

小学生はもちろん、中学生になっても、義務教育でない高校生でさえ抱える問題。いや年齢が上げるほど悩みは深くなるのかもしれません。

一方、「毎朝、学校に行く前に通信教育の教材で必ず勉強しています」なんて素晴らしい学習習慣ができているご家庭もあります。

そんな勉強の習慣について、参考になる記事を見つけました。

私たちの心には、進化の過程で獲得した生きるための知恵が100万年分も分厚い地層のように積み重なっています。そこには最近たまたま思いついたことを「習慣化する」余地はありません。
(銀行かどこかの待合に置いてあった雑誌で出典が明確でないので引用、マズいでしょうか・・・。木田知廣氏という方の記事なんですが・・・)

そうか!勉強の習慣が身につかなくっても仕方ないんだ!!

って納得しても仕方ないですよね。それを克服するために、こんなフレーズがありました。

勉強の習慣を身につけるための組み合わせ

新たに学んだことを「行動」として職場でも実践し続けるには「すでに習慣となっている行動」とひも付けるといい。

筆者は企業の教育をされているので、こういう表現になっています。企業研修で学んだことを職場で実践して習慣化するための行動の仕方、まさに小中高生と同じじゃないですか!

「放っておいても必ずしていること」と「習慣にしたいこと」を組み合わせて行動するということですね。つまり日常生活での行動と勉強を結びつけるということ。

「新たに学んだこと」と「すでに習慣となっている行動」とのひも付け。すぐに思い浮かんだのが、トイレ中のスマホです。

これも新聞か何かの記事で読んだのですが、「1人当たりの公共トイレでの使用時間が伸びている」そうです。その原因が「トイレが快適な空間になったこと」と「スマホの普及」だそうです。

これを勉強に置き換えると上手くいくかもしれません。

朝から勉強する習慣がついているのは「起床」や「朝食」=「勉強」になっているのかもしれませんね。

実践例

トイレに入ったら、英単語の暗記

歯磨きをしながら、社会のキーワードの暗記

冬場にお風呂で湯船につかっている間に、漢字や古語の暗記

帰宅後すぐに、10分だけ机に座る

出発前に、玄関で覚えたことの見直し

どうでしょうか?少しでも使えるものがあるといいのですが。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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