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子どもに旅の計画を立ててもらおう

2019年04月06日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。大阪の桜は今が満開。ちょうど入学式シーズンと被っているので、きっと素敵な写真がとれたことでしょう。

さて、春休みに子ども二人を連れて女子3人で韓国へ行ってきました。

旅のスケジュールを長女にたてさせて主体性を養う

今回の旅は長女からのリクエストで行き先を決めました。だから旅の事前調べ、スケジュール作成、移動などすべて長女に任せました。

私が担当したのは、飛行機とホテルがセットになったツアーを手配するだけ。

ミッションの一つとして、次女の行きたがっている場所を必ずスケジュールの中にいれること。それ以外は基本的に長女に任せることで主体性を養うことが今回の旅の目的です!

電車を乗りこなすには事前の下調べが大事ですね!

10:50の関空発JINエアーで到着したのが仁川国際空港。

まず、空港からホテルのある明洞までどうやって移動するのか?選択肢は2つ。リムジンバス?それとも、電車移動?

長女の選択は電車移動でした。理由は一番交通費が安いからでした。w はい、うちの家庭の事情をよくわかっていますね!

ということで、仁川国際空港からホテルまではどうやっていくのか?

まずは空港鉄道にのって、ソウルへ。そして、地下鉄に乗り継いで乙支路入口(ウルジロイック)にあるホテルへ。

チケットの券売機も日本語表示が可能なので、目的地までのカードをスムーズに購入できました。事前の調べではTカードというのがあるということでしたが、手数料がかかるので結局購入せずに1回ずつ購入するカードを毎回購入しました。1回ずつ購入するカードは毎回目的地の改札をでるとデポジットが返金されるシステムです。券売機のような返金専用のマシーンがあり、それを通すことで返金されるシステムであることは長女が事前に調べてくれていました。

こういう小さな情報を事前に知っていると、旅先では精神的ストレスを軽減してくれます。旅前にしっかりと調べてきた成果がここで発揮されました!

ホテル近くの屋台で買い物する次女

2泊3日を効率よく過ごす工夫

時間のある2日目に比較的遠い場所に行くことにした長女。なかなかこれはいいプランでした。

2日目に行ったのは梨花洞壁画村というスポットで、駅からずんずん坂をのぼっていかなればならず最終日にここに来るのは、大変だっと思います。(予想以上に歩きましたが・・・)、

このスポットは地域おこしの一環で壁に色々な絵があり、そこで写真などを撮影するのがインスタ映えらしく、観光地になっている場所でした。

雰囲気のいいカフェやお土産屋さんもあり、高台からの景色も素晴らしかったです。たくさん階段を上りますが、ふっとした場所にユニークな絵があり宝探しのようで楽しむことができました。

そして、昼からは次女の行きたがっていたアライグマカフェのある場所へ移動。

次女の念願かなってアライグマとご対面!(触り心地は?意外と毛は硬め・・・だった)今回の旅の重要なミッションもクリアです!

アライグマカフェで次女と私が遊んでいる間に、長女はショッピングに行ってました。(長女が動物が苦手です)

旅は主体的に計画するほうが達成感があるかな?

最終日は韓国の歴史的なスポットを持ってきた!

お買い物だけが目的かと思いきや、最終日には景福宮へ。こちらで行われる交代式が見たいということで、朝から交代式を見学にいきました。

そして、無事に日本に戻ってきました。

長女が旅前にたてていた計画では、伝統的な韓国の家屋をリノベーションしてカフェになっているスポットや美術館などにも行く予定でした。しかし、今回時間的に厳しくて訪れることができませんでした。なかなか計画通りに実行できないことも今回の経験で学んだと思います。(行けなかった場所は私が行きたいといっていた場所なので、スキップしてもいいよとはいいましたが。)

しかし、私が期待した以上に色々と事前に調べていたようですし、スマホを駆使して電車の乗り継ぎなども完璧にマスターしていたのにはびっくりしました。

自宅でぐだーっとなっている長女を見ると、「あれをやれ!これをやれ!片付けろ!」と怒りモードなってしまうのですが、一歩外にでるとちゃんと成長した姿を見ることでできて、少し安心しました。

みなさんも次の旅ではお子さんに旅の計画を任せてはいかがでしょうか?

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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