2018年07月08日
これを読んだ6年生はチャンス!今からできる数学対策
先週、何回かに分けて書いてきました中学1年生の期末テストの結果の見方シリーズ。
『中学1年生の1学期期末テスト 結果の見方』
『中学1年生の1学期期末テスト 数学の点数が下がってしまったら』
『中学1年生の1学期期末テスト 英語の点数が下がってしまったら』
それらの記事で書いてきたように、中学校の数学では5年生、6年生に習った内容が繰り返し出てきます。中学生でも5年生、6年生の内容が原因でテストの点数が取れないこともあります。
小学生のあなたは、じっくり勉強できる夏休みなどに徹底して苦手分野をつぶしておくことで、中学校での学習にスムーズ入ることができますよ。
特に多くの中学生たちが苦手にしているのが「割合」と「速さ」です。この単元は小3~小4での「小数」「何倍」といった学習単元が基礎になっています。このように計算や図形を含め算数・数学は理解した単元を積み重ねて上位の学年に進みます。前学年から1学期までに学習したことを夏休みに確実に復習しておくことが、中学校で数学が得意になる秘訣です。
苦手だったり不安があったりといった単元は夏休みにしっかりと復習できるといいですね。
ぜひ、これらの記事をお読みいただき、1年後には素晴らしい数学は全く問題のない状態にできるといいですね。
英語は軽く勉強するだけでも効果絶大
英語が苦手になる要因のひとつは単語を読めないこと。その根本にはローマ字を忘れてしまっていることがあります。
まずはローマ字を読めるようにしておきましょう。
今の小学6年生は中学3年生で新しい学習指導要領に基づいた教科書に代わります。新しい教科書ではかなり負担が増します。
中学校3年生までに学ぶ英単語数だけを見ても、現状は約1200語に対して、新しい教科書に変わると小中学校で約2500をと2倍強になります。
それを踏まえてローマ字をマスターしたら少しでも英単語の暗記に取り組んでおくだけでも、1年後にはかなり差がついています。
身近にある物から少しずつ英単語の学習をすることから始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。