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中学3年生は10月の五ツ木模試の結果を実力テストに活かそう

2019年10月31日

昨日の塾のwebサイトへのアクセス数が急に跳ね上がりました。飛びぬけて見られていたのがコチラの記事です。

五ツ木模試が返ってきたらチェックすべき5つのポイント

10月に受験した第5回五ツ木模試が返ってきましたね。そして11月の実力テストを迎えます。

月州中学校は明日11月1日、大浜中学校は8日、殿馬場中学校は16日に実力テストが実施される予定です。

今日は五ツ木模試の結果を実力テストに活かす方法を書いてみます。

実力テスト対策はできない?

実力テストを前にして、よく耳にするセリフがあります。

「(範囲のない)実力テストだから対策を立てられない…」

気持ちはよーく分かります。30年前、私も同じようなことを思っていました。

では、入試本番の直前でも同じことを言うでしょうか?きっと、そんなことはないですよね。テストが始まる直前までキーワードひとつでも覚えようと努力をするはずです。

実力テストでも同じです。対策は難しいかもしれませんが、でも出来ることはあります。今日はそれを書いてみます。テスト当日の朝まで、テスト直前ギリギリまで1点でも多く取る努力をしてくださいね。

五ツ木模試を実力テストに活かすポイント

実力テストは入試とは違って、復習しやすいポイントはあります。

「絶対」とは言えませんが、今回の五ツ木模試も参考にして実力テストに備えましょう。

もうお分かりかもしれませんが、そのポイントは「前回の実力テストで出た単元は出題される可能性が低い」ということです。(もちろん科目によりますよ。)

理科・社会は分野を絞って

特に理科や社会では、実力テスト直前までは有効です。

理科なら4つの分野(物理・化学・生物・地学)、社会なら3つの分野(地理・歴史・公民)がだいたい均等に出題されます。

それぞれの分野で前回の実力テストで出題されなかった単元が勉強するポイントですよね。

例えば2年生で習った「人体」の単元が出題されていたなら、1年生で習った「植物」や3年生で習った「遺伝」といった単元を勉強します。

さらに9月や10月の五ツ木模試で「植物」や「遺伝」に関する問題で間違えたものがあれば、そこを復習しておいてくださいね。

全く同じ問題が出る可能性は低いですが、関連する問題が出てくることは大いにあり得ます。

英語と数学はミス撲滅

英語や数学はミス撲滅が課題です。実力テストで同じミスを繰り返さないために、なぜ間違えたのか原因を探ってみましょう。

英語なら「s」の付け忘れ、時制が失点の2大ミスでしょう。

数学は特に計算ミスですね。

これらのミスがなければ、全体で10点ほど上がるという人もいるのではないでしょうか。

できれば9月の実力テストや五ツ木模試の答案用紙を出してきて、チェックしてみてください。同じミスをしていたとしたら、そこを改善できたとしたら、次の実力テストは成績アップのチャンスですよ。

 

中学3年生は受験校、特に私立高校をどうするのかを考える最終局面を迎えます。

ぜひ、テスト直前の休み時間ギリギリまで頑張ってください!

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

勉強や入試に役立つ情報をお送りします。
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