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五ツ木模試が返ってきたらチェックすべき5つのポイント

2018年05月29日

声にならない反応

「・・・!」

第1回の五ツ木模試の結果が返ってきました。

塾の教室で受けていた進研模試と違い、私立高校を会場としたテストは違った緊張感があったことでしょう。

また進研模試や中学校でのテストと比べると難易度の高い問題が多いのも特徴です。

毎年、中学3年生に1回目の五ツ木模試の結果を返却すると、どう反応していいのか分からないというような無言の反応が返ってきます。

慣れてくると、見るべきポイントが分かるので分かりやすい反応になるんですけどね。

模試の結果で見るべきポイント

模試の結果を返却されて、まず目が行くところといえば、得点や偏差値、志望校の合格判定ですよね。

それらはもちろん大切な指標です。それ以外にも、志望校合格へ向けて役に立つ情報がたくさん詰まっています。せっかくお金と時間を使って受けたテストなので、元をとりましょう(笑)

代表的な指標やチェックしておきたいポイントを説明していきます。

合格判定

「合格判定以外にも…」と言っておきながら、合格判定と書いていますね(笑)

A判定、B判定を見るのではなく、その横をご確認ください。判定の横に「B(判定)まであと〇点」と書いています。ここを見ると、5教科であと何点取れば合格に近づくのかが分かります。

その点数をどの科目で埋めていくのか、そういった作戦を考えるのに重要なポイントです。

採点結果

試験当日に自分で書いた答案用紙です。これは個人成績表の裏面にあります。

どの問題を間違えたのか?

間違えた原因はミスなのか、あと少しで正解になる問題なのか、全く手が出ないのか?

選択問題で「たまたま当たった」から正解になっているのが何点くらいあるのか?

そういったことをチェックして、復習すべき問題を探します。

小問別成績

個人成績表のほかに同封されているカラーの用紙です。各問題の正答率が書かれています。

例えば、偏差値50の学校を目指している人ならば、正答率30%の問題の復習は優先度が高くないかもしれません。でもトップ校を目指す人ならば確実に得点しておきたい問題ですね。

それは科目の得意、不得意によっても違ってくるでしょう。

上記で示した内容と合わせて復習のポイントを見つけるのに非常に役立ちます。

教科別偏差値表

「全体のまとめ」という冊子の中ほどのページに掲載されています。

上記で考えた復習のポイントが正解だったら何点になるか算出してみてください。それが偏差値でいうとどれくらいに換算されるのかを知ることができます。

これを次回の目標偏差値にするといいですね。

志望高校・学科別平均偏差値

「全体のまとめ」の最後のほうに載っています。

今回のテストで、その高校を志望校として書いた生徒達の平均偏差値です。

自分が志望者の中でどの位置にいるのかが分かります。ただし志望者が10人未満だと掲載されません。また合格目標とも違いますので、ご注意ください。

テストは受けた後が大切

もう何度か書いてきましたね。

テストを受けた後、どのように行動するかで結果が大きく変わってきます。

ぜひ何か一つでも行動してみてくださいね。

 

テストのあとについてはコチラの記事をご参考になさってください。

終わったテストを有効活用するために中学3年生にこんなことを話してみました

効果抜群!テスト”後”勉強

 

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