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テストへ向けて現時点がよく見えるワークチェック

2019年11月17日

週末はワークチェックでした。

テスト勉強の準備として目安となる日を設定してワークを解いてきてもらっています。

生徒たちには口を酸っぱくして伝えていますが、学校のワークをテスト範囲に従って解くのはテスト勉強ではないんですよね。

ワークを解いた段階で、ようやくテスト勉強のスタートラインに立ったところです。なぜなら解けなかった問題を解けるようにして、書けなかったキーワードを書けるようにして初めてテストの点数が上がるからです。

仕上げてきてくれたワークを見ていると、その生徒の現在地がよく分かります。スタートラインといっても人によって、そこから走る距離が違うようなものです。

キビシイ表現をしますが、言われたからとりあえず、叱られるのが嫌だから形だけ整えるために解答を丸写しで提出しているもの。

そうではなく一度、自分で問題を解いてみて、出来る問題とそうでない問題が仕分けされているもの。

前者はここから仕分けをしてから覚えたり、解説を読んで理解する必要があります。後者は覚える作業に入り、分からない問題は質問にくることができる状態です。

1週間前になってからワークを解くことを考えると両者とも素晴らしいスタートなんですが、その中でも大きな差があります。

イヤなこと、大変なことですが、何のためにするのかを考えてしっかり行動できる人は結果もしっかりと出すことができます。

今日から3週間、日曜日も教室は空いています。

少し遅れてしまった現実は受け止め、スピードアップするなり時間を増やすなりして目標点を取れる状態まで追い込んでいきましょう。

 

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