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「社会は暗記」が通用しないと気づいた生徒の質問

2019年03月03日

殿馬場中学校は明日から学年末テスト。ということで今日も教室をオープン。

1月から続く日曜日の教室解放も、来週の公立高校入試の前日まで。全参加の生徒もいますね。ゴールまであと一息!

月州中学校、大浜中学校のテストが終わったので、参加人数が減ってしまいました。少し寂しいですね。

さて、そんな日曜の教室で、中学2年生からの質問。

「先生、関税って何ですか?」

いい質問ですね。

「関税って〇〇やで」

でもこれだけで終わったらもったいない。こちらから質問で返します。

「じゃあ、何で関税をかけるの?」

「関税をかけて得をするのは誰?」

「じゃあ関税自主権がないと、どうなるの?」

「そもそも、なぜペリーは日本に来たの?」

「なぜ(幕末に欧米と結んだ条約は)不平等なの?」

「不平等を解消するために何をしたの?」

質問に来た中学2年生だけでなく受験を控えた3年生も流れが腑に落ちたようです。

この生徒の素晴らしいのは、前回の反省を今回に生かせていることなんです。「社会は暗記すればOK」という考えで臨んだ前回は思ったような点数が取れなかったとのこと。

それで、こんな質問が出来るようになったんですね。今回のテスト結果が楽しみです♪

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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