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立命館アジア太平洋大学に行ってきた~その3 講義編~

立命館アジア太平洋大学(以下、APU)訪問記その3、今回は講義についてです。

その1『訪問編

その2『学内での生活編

少人数グループでのワークショップ

講義と言っても大教室で講師が一方的に話すスタイルは少数。多くは少人数グループによるワークショップ形式だそうです。

工夫その1 グループ編成

いくら外国人が多くても日本人だけで固まってしまうと意味がなさそう。

内向きと言われる日本人。この訪問記を読まれた保護者の方からもそんな懸念を聞くことができました。

そんな課題は少人数グループでの授業スタイルが解決してくれそうです。少人数グループといっても学生が自分たちでグループを組むわけではありません。

教員側が指定することが多いようですね。例えば6人グループだと、日本語を母語とする人は3人、そうでない学生が3人といった作り方をします。

工夫その2 レポート作成編

与えられた課題に対してレポートを提出するのですが、日本語と英語の2種類で作成ることが求められます。だから日本時だけで固まって、英語を全く使わずに済ませるということはできません。

でも、いきなり英語で議論をしてレポートにまとめるなんてハードルが高そう…

そんな不安を解消するために、入学してすぐにディスカッションの仕方、異文化を理解する体験といったカリキュラムが準備されているとのこと。

「ピアリーダートレーニング入門」(パンフレットより抜粋)
対人関係能力や日英二言語でのディスカッション方法、タイムマネジメントといった積極的なAPUライフを送るうえで求められる力も学びます。

また、9割以上の講義が日英二か国語で行われています。だから自分の英語力や専門知識の深さ、興味に応じてどちらかの言語の講義を選択することができます。
例えば、ある講義の入門編、初級編は日本語で学び、中級編は英語の講座を選択するといった感じです。

工夫その3 経験者は語る編

カリキュラムによっては2回生や3回生の先輩がフォローに入ります。同じことを経験してきた先輩の話は教員から聞くより身に染みるのかもしれませんね。

前回のレポートでも書きましたが、学生たちが大学運営に大きく積極的に関わるのもAPUの特長のひとつだと感じました。

工夫その4 設備編

図書館には、フリーでディスカッションできるスペースがあります。また、静かに勉強したい人には、話してはいけないスペースもあります。

話をキチンとまとめたい場合は、小さなミーティングルームを使うこともできます。

壁面はすべてホワイトボードになっているとのこと。うらやましい環境です。

個別で日本語⇒英語、英語⇒日本語に翻訳する指導をしてくれるスペースや

数学などの指導をしてくれるスペースもあります。これらの指導も学生が行います。

そういった指導などを行う学生団体に入るにも面接などのセレクションがあり誰でも採用されるわけではありません。また指導にはアルバイト代も支払われるとのこと。

寮に入るのも成績がよくないと入れないなど、いい意味で平等ではなく頑張って成果を出した人が報われる仕組みがみられます。

私たち保護者世代の大学のように出席していれば卒業できる(キチンと勉強された方、スミマセン!)という大学ではありません。目的意識が強いとかなり成長の期待できる大学です。

しかし、朱に交われば赤くなるで、意識の高い学生たちとの交流の中で普通の学生たちもいい影響を受けることが多いそうです。その辺りの交流などについては次回に。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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