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1円玉の使い方~2025第1回入試特訓より~

2025年09月12日

1円玉と同じ大きさの円をフリーハンドで描いてみてください。

描けたら、直径を測ってみましょう。

1円玉の大きさは?

2026年度入試に向けて、今年も中学3年生対象の入試特訓講座がスタートしました。

毎週土曜日に5教科の授業を実施しています。入試特訓講座では教科の学習以外に何か役に立ったりモチベーションが上がるようなこと、その時期に気をつけるべきことなど様々なことをお伝えしています。

初回は冒頭のように手を動かしてもらうことからスタート。実際に計測すると、どうでしょうか?

お読みいただいている方もぜひ試してみてください。

先週の授業では、全員が実際の1円玉より小さい円を描いていました。1円玉の大きさを知識として知っている人までも小さく描いていましたね。

なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?

それは1円が取るに足りない価値の小さなものだという認識が原因だそうです。

では自分の評価は?

さて、皆さん自身のことを1円玉と同じように扱っていないでしょうか

「自分に自信がない」という日本人が他国に比べて多いといわれます。しかし、自分を過小評価していると、「チャレンジしてみよう!」という気持ちが起こりにくくなってしまいがちです。

とは言え、「自信を持ちましょう」と言ったところで、そんな簡単に自信を持つことはできないですよね。

自信には根拠のある自信と根拠のない自信があります。

根拠のない自信のほうが重要で、いろいろな体験や周りからの評価や人間関係の中で形成されます。これは時間がかかるので入試まで半年という期間では時間が足りません。

そこで行動したことを可視化することで少しでも自信を持ってもらおうと思います。きわめて単純、シンプルな方法です。今日から勉強した時間を記録していきます。

※記録の仕方については、以前にも記事を書いているので、よければご一読ください。
あえてアナログで学習時間管理をしています

スケジュール管理

もう一つ、お伝えしたのがスケジュール管理です。

中学生だと保護者の方が管理していたり、なんとなく行動してるという人も多いかもしれません。

入試まで何度もテストがあり、また学校見学や相談会、学校の懇談など様々な行事があります。それらの行事には事前準備が必要なものもあります。

懇談に行くのに志望校を全く考えていなければ、先生もアドバイスできないかもしれません。

そこでスケジュールを書き出して、2週間先、4週間先の予定を確認して行動するように伝えました。

きちんと準備して行動できると、それも自信につながりますからね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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