2019年11月13日
過去問への取り組み方シリーズも今日で3回目。
実際の解き方を書いた1回目『過去問の取り組み方①』
復習の仕方を書いた2回目『過去問の取り組み方②』
今日は何回ずつ解くのかといったことについてまとめてみたいと思います。
何年分解く?
過去問集によって掲載されている年数が違いますよね。少ないものだと3年分です。
でも5年分くらいは解いてもらいたいと思います。
出題傾向や問題量になれるのに3年では少ないでしょう。
大阪府の公立高校の入試問題でいうと、国語の作文や英語の自由英作は数をこなすと慣れてきます。こういった特色のある問題は、5年分以上解くものアリかと。
もし時間的な負担が大きいようなら「国語の作文だけはさらに3年分解く」といった使い方も効果的です。
何回解く?
同じ問題を何回も解くのって意味あるの?
といった質問があります。
単純な計算問題だけだったり、答えを暗記してしまうような一問一答だけなら効果は薄いかもしれません。
でも繰り返し同じ問題を解くことは有効です。
例えば、繰り返し解くことで問題の意味や解き方を本質的に理解できているかチェックできます。また解答パターンを身に着けることができます。前回ミスした問題を確実にクリアできるかチェックできます。
ただし1回目と2回目で制限時間に変化をつけるほうがいいですね。
1回目が50分なら、2回目は40分ほどで解くといいでしょう。
時間的に余裕があれば何回も解いてほしいのですが、5年分を2回繰り返すくらいが妥当なのではないでしょうか。(私立の併願校でかなり余裕を持った受験の場合、もう少し減らしてもいいかもしれません)
続きの記事はコチラです。
最後までおいただいて、ありがとうございます。