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過去問の取り組み方②

2019年11月12日

昨日に続いて過去問への取り組み方の2回目です。

※昨日の記事はコチラ『過去問の取り組み方①

昨日お伝えしたようなイメージで問題用紙と解答用紙とタイマーを準備して過去問を解きました。そして、その後…

今日は問題を解いた後でやるべきことについて書いてみます。

採点のタイミング

過去問を解いたあと、採点は出来るだけ早く済ませてくださいね。時間が経ってしまうと、どうやって解いたのか忘れてしまうからです。

また「解けそうで、解けなかった!」「ど忘れしてしまった」といった悔しい感情が残っている間に解答を見ることで脳に焼き付けやすくなります。

点数に一喜一憂しない

採点をして点数を確認します。すると、どうしても合格最低点が気になりますよね。もちろん確認してもらって構いません。

ただ、「合格点に達していたから安心」してもあまりよくないですし、「達していなかったから落ち込む」必要はありません。

現時点での実力で解いた結果で、まだここから力がついてきます。また環境も自宅や自習室、図書館で解いた結果ですからね。

それよりも過去問を解いたあと、どうするかが大切です。

採点後は必ず復習を

採点をした後に分析をしましょう。

①確信を持って正解だった問題
②ミスやど忘れでの失点
③時間が足りず解けなかった(時間があれば正解だった)
④解けなかったが解説を読んだら理解できた
⑤解説を読んでも理解できなかった。

ミスへの対応

②や③は流してしまいがちですが、ここが大切です。

ミスの原因は何だったのか?

時間配分をどうしたらよかったのか?

ここをしっかり振り返って、同じことを繰り返さないようにします。

合否を分ける問題

合格を確実に勝ち取るには④が大切です。とくに傾向として同じ単元の問題が例年出ている場合は念入りに復習してください。

復習する際に間違えた問題だけでなく、その単元全体を見直してください。そして、できれば問題のコピーをノートに貼り、関連する事項を書き込んでおきます。

このノートは入試直前に強い味方になりますからね。

自力で対応できない問題

⑤の解説を読んでも理解できない問題は学校や塾の先生にお願いするのがベストです。

例えば大阪府の公立高校の数学C問題で正答率が1桁の問題なら、人によっては思い切って切り捨てたほうがいい場合もあります。

自分のことをよく知ってくれている先生なら問題の解説だけでなく、そういった分析やアドバイスもしてくれるでしょう。

また作文や国語の記述問題、自由英作など、採点に自信のない問題も各先生に見てもらうといいですね。

 

続きの記事はコチラです。

過去問の取り組み方③

 

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