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進路が魅力の高専

2019年10月09日

明日から中間テスト。

今日は研究授業だとかで、殿馬場・月州・大浜中学校に通う生徒たちは4時間目で下校。ということで、午後から生徒たちが集まり始めました。

この中間テストが終わると中学3年生はいよいよ志望校決定が迫ってきます。

ということで今日は高等専門学校(いわゆる高専)をご紹介します。

高専って?

高専とは、ありていに言えば理系の学校ですね。しかし一般的な高校とは違って5年制です。

数学などの理系科目の授業数が多いだけでなく、電気工学やコンピューター演習といった専門分野の科目もあります。

ほとんどの都道府県に国立の高専があり、寮完備です。だから好きなことが学べるところを選んで進学するのも選択肢のひとつですね。

高専の魅力は進路にもあります。就職もいいのですが、高専を卒業すると大学への編入資格を得ることができます。各高専のサイトを見ると旧帝大や国公立大学、難関私大へ進学しています。

大阪府にある高専の入試

大阪府にある高専は国立ではなく大阪府立です。正式名称は「大阪府立大学工業専門学校」です。

基本的には大阪府に住んでいる生徒を受け入れています。

府大高専の場合、1月と2月に入試があります。ここで合格した場合は公立高校を受験することはできません。

入試は2種類に分かれています。小論文と面接による特別選抜(2020年度は1月18日)と学力検査による選抜(2月16日)ですね。

難易度は五ツ木模試で偏差値60超と、それなりの難易度ですね。

先日返却された第4回五ツ木模試に入っている冊子にも特集が掲載されていました。

大阪府高専では、中学生を対象とした学校説明会のほか、小学生を対象とした”かがく教室”も開催しています。寝屋川市にあるので堺市からは微妙な通学時間です。気になる方はイベントの機会にでも、ぜひ足を運んでみてくださいね。

高専についての記事も見つけましたので、よろしければコチラも。『大学生よりも優秀?高専生が注目される理由』(東洋経済のサイトへのリンクです)

 

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