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羽衣学園中学校・高校、2024年入試説明会レポート

2024年09月10日

本日は羽衣学園の説明会レポートです。駅前のアゴーラリージェンシー堺での開催は、移動時間が少なく嬉しい限りです。

以前の羽衣学園についての記事はコチラです。

羽衣学園、2023年入試説明会レポート

羽衣学園、2022年入試説明会レポート

昨年の100周年の記念事業として今秋に食堂をリニューアル。放課後には自習室として使えるようになるそうです。その食堂の名前を生徒から募集して決めるそうです。選ばれて生徒は一生忘れられない思い出になりますね。

また来春にグラウンドが人工芝になります。

高校401名、中学校70名の入学者数で、高校はマイナス99名、中学校が3クラスの入学者があった昨年の入学者数に比べると少し苦戦したようです。

中学校は募集定員が70名であることを強調されていましたが、もちろん基準点を越えると70名以上でも合格を出しています。しかし今年9月のプレテストでは受験者数が過去最高だったとのこと。来春は生徒数増となるかもしれませんね。

高校は公立中堅校の定員が増えたことにより、併願からの入学が激減したそうです。また難易度を少し上げたことも影響しているでしょうね。

中学

1コースの3科目受験では算国+理社英の中から1科目を選択します。Ⅱコースの3科目は算国英です。英語を選択できる学校はまだ少ないですね。

ⅠコースとⅡコースで教科書やカリキュラムは同じです。問題集で難易度に差をつけているそうです。

高校

今年も各コースからの進学者数が資料にありました。こういった数値をコース別に分けてキチンと提示してくれると、志望校を選ぶ際に3年後のことも考えることができます。(もっと多くの学校がこういった数値を出してくれるようにならないもんですかねぇ。)

ということで、3年分を比較してみます。

Ⅰ類

  2022年春 2023年春 2024年春
国公立 31.3% 29.8% 22.6%
関関同立・

早慶・MARCH

12.5% 23.4% 26.4%
産近甲龍 8.3% 14.9% 20.8%

Ⅱ類

  2022年春 2023年春 2024年春
関関同立 8.8% 5.9% 7.4%
産近甲龍 12.5% 8.4% 9.2%

進学

  2022年春 2023年春 2024年春
関関同立 1.8% 3.1% 2.0%
産近甲龍 3.7% 3.1% 1.6%

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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