トップ > ブログ > 私立中学校・高校 > 羽衣学園、2022年入試説明会レポート

羽衣学園、2022年入試説明会レポート

2022年09月07日

羽衣学園の説明会に参加してきました。今日はそのレポートです。

高校について

2022年春の入試結果

男女共学化から最多入学者、在籍生になったそうです。少し前は生徒募集に苦しんでいたと塾にいらっしゃった先生に伺っていたので意外でした。

そういった背景もあってか少し高校入試の難易度を上げるとのことです。

コース別ではⅠ類、Ⅱ類の志願者が多く、ボーダーラインが上がり進学コースへの回し合格者がかなり増えたとのこと。この辺りのことは口頭での説明のみで、人数などのデータの提供はありませんでした。

進学実績

4年生大学への進学率が73%、専門学校が18%と、ほとんどの生徒が卒業後は進学をします。
大学別の進学者数は桃山学院大学22名、大手門学院大学が14名、近畿大学14名がトップ3です。(卒業生は401名)

各コースの目標と合格実績は以下のような感じです。

Ⅰ類:「国公立40%、関関同立100%」を目標にしているとのことです。パンフレットには「国公立・難関私立への現役合格」となっていますね。

今週の実績は・・・
国公立:31.3%
関関同立:12.5%
産近甲龍:8.3%

Ⅱ類:「関大・産近甲龍、中位層で摂神追桃」という目標でした。パンフレットは「関関同立など難関私大へ合格できる学力(中略)を育成」となっています。

今春の実績は・・・
関関同立:8.8%
産近甲龍:12.5%
摂神追桃:22.8%
進学コース:多様な進路への対応
摂神追桃:10.6%

進学コース:こちらは「多様な進路への対応」と言っていましたね。

今春の実績も大きくどこの大学という感じではありませんでした。看護医療系の進路を希望する生徒が多かったみたいです。

また各コースの特色として、以下のことも挙げていました。

Ⅰ類
週39時間授業で部活動への参加に制限があります。また指定校推薦は利用できません。

Ⅱ類
指定校推薦の利用ができます。文系、理系ともに3教科を中心としたカリキュラムですが、国公立の入試にも対応できるとしています。

進学コース
文系カリキュラムです。

中学校

文系特進Ⅰ類

高校進学時にⅠ類に相当するクラスに進みます。ただし中高一貫コースなので、高校入学組と同じクラスに入ることはありません。

文系特進Ⅱ類

高校進学時にⅡ類に進みます。文系特進Ⅰ類とは違って高校入学組と同じクラスに在籍します。Ⅰ類にコースを変更する場合は高校入学組のクラスに在籍することになります。

英語入試

英検5~4級レベルの問題ですが、4級に近づけてるとのことです。

適性検査型入試

国語的問題、算数的問題の2科目です。毎年のように富田林中学校を受検する生徒が併願で受けに来ているようです。

自己表現入試

実質的な1科目入試です。国語・算数・英語から1科目を選択して受験します。
受験資格の要件に模擬テストの成績表の提出を求められます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

勉強や入試に役立つ情報をお送りします。ぜひLINE@もご登録くださいませ。
友だち追加

ページトップ