2023年09月06日
今日は浪速中学校・高校の説明会に行ってきました。
前回は3年前。その時の記事はコチラです。
『生徒減に歯止めをかけたい~浪速中学校・高校~』
生徒増の理由は施設の充実?
前回は生徒数が減っているという記事を書いていましたが、今春の生徒数(中1から高3)は過去最多の2903名だそうです。
また高校入学者数は大阪府で1位、中学校の入学者も過去最多、専願率も59.5%とかなりの人気校ぶりを示す数字です。
そこまで増えたのは、学院長も中学校の進路指導部長の先生も施設の充実が要因だと語っていました。百数十億円の借金をかかえて…なんていう生々しいお話も。今はほぼ無借金経営になっているそうです。
その施設の拡大はどこまで続くのか、今春はNS館という校舎が完成し、令和7年3月に中学校校舎が新しくなり、堺市美原区に高天原アリーナという体操・卓球・バドミントン用の施設を拡充するといいます。
興国と浪速の施設の充実ぶりは大阪でも突出している感があります。
進路指導
国公立大学の合格者が34名→39名→60名と伸びてきています。
今春の合格者60名、うち12名が推薦系での合格でした。
そのための施策そして、高1時の「キャリアガイダンス合宿」で全員に目標を設定してもらい、総合型選抜や推薦対策として「表現力向上プログラム」「思考力養成講座」、地方国公立へのバスツアー、近畿を中心として130校の担当者を集めた進路ガイダンスを行っています。
私立大学への進学状況がどうなのかは、「のべ合格者」での提示しかなく、なかなか本当の姿が見えてきません。早稲田、慶応で合格者を出すことができたとアピールされいましたが。
驚いたこともありました。資料の中にあったのがコチラ。
御朱印帳でした。さすがは神道の学校。裏面には浪速100周年のマークも入っています(笑)
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。