2026年10月18日
先日、柿の収穫を手伝ってきました。
今回の柿は、木を一本単位で収穫する権利を買い取り、普段の管理はお願いしながら、ときどき自分たちでも手入れをするというものです。
自分の木から柿を収穫できるなんて、なかなか楽しそうですよね。

*こんな感じの、ちょっとホッコリするようなところが作業場所。
……ところが、実際にやってみると、これが思った以上に大変でした(笑)。
まず、採りやすいところに柿がないんですよね!
実がなっているのは、背伸びをしないと届かないようなところばかり。手を伸ばしながらの作業が続きます。

*いいお天気で作業前は青空とのコントラストが美しい、なんて呑気に考えていました。
収穫を始めてから30分ほど。
もう、へとへとです。
いやいや、柿の収穫って、こんなに重労働だったんですね。普段、何気なく食べている柿ですが、こうして収穫するとなると話は別。農作業をされている方々には頭が下がりますし、ほんと感謝しながら食べないといけませんね。
さらに、柿の木は剪定などの手入れによって、実のなる位置が大きく変わるそうです。木をどう手入れするかによって、収穫のしやすさも変わってくるんですね。

*採った柿は肩からかけた袋に入れます。50個ほども採ったでしょうか。なかなかの重量・・・。
柿を切る場所、熟しすぎた柿を集めて幹のところに集めておく。なるほど!と思うことがいくつもありましたよ。柿の世界も奥が深い(笑)。……などと感心していたのですが、ここで、もうひとつ問題が。
今回収穫したのは、渋柿!
そう、採ったらすぐに食べられるわけではありません。おいしく食べるためには「渋抜き」という作業が必要なのです。
つまり、30分でへとへとになりながら頑張って収穫したのに、食べる楽しみはお預け。
頑張ったのに、すぐにはご褒美がやってこない……。なかなか焦らしてくれます(笑)。

*ビニール袋に入れ、焼酎を少しかけます。そして上から新聞をかぶせて更に焼酎をかけました。
でも、考えてみれば、勉強にも似たところがあるかもしれません。
授業を聞いて「わかった!」と思っても、いざ自分で問題を解こうとすると、思うようにいかないことがあります。覚えたことを復習し、問題を解き、間違えたところをやり直す。そうした積み重ねがあって、少しずつ力になっていきます。
また頑張ったことが、すぐにテストの点数に表れるとは限りません。
子どもたちを見ていても、努力がすぐに結果につながる子もいれば、時間をかけて少しずつ力をつけていく子もいます。だからこそ、目の前の結果だけで判断せず、その子に合ったやり方を考えながら、成長を見守っていきたいと思っています。
柿も、収穫して終わりではありません。渋抜きをして、ようやくおいしく食べられるようになります。
何事も、実りを楽しむまでには、少し時間がかかるものなのかもしれませんね。
さて、苦労して収穫した柿は、いったいどんな味がするのでしょうか。
渋抜きが終わるのを、楽しみに待つことにします。
そのころには、大変だったこともすっかり忘れて、「また行きたいな」なんて呑気に考えていることでしょう(笑)。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
















