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時は点数なり

2020年10月02日

教室を一巡して戻ってみると…

今日もテスト勉強をしている姿を見てアドバイスしたことを。

それぞれ勉強していることを見ながら教室を一巡。30分ほど経ったでしょうか。初めの方に見た生徒さんのそばを通ったときに見てしまいました。

「あれ?さっきとページが変わってないじゃないかな…?」

そこで質問。「今、暗記をしていると思うんやけど、このページを覚えるのに何分かける予定?」

「え…、いや…、決めてないです」

時は〇〇なり

「時は金なり」をテスト勉強に置き換えると、「時は点数なり」でしょうか。テスト本番でも時間が足りなくて最後まで解き切れなかったときの絶望感…

テスト勉強も同じ時間をかけるなら時間切れにならないようにしたいです。

ということでテスト勉強をするときの時間の使い方について少しお伝えしました。

何分で何をするかを決める

問題を解くときに「何分以内にやろう!」と決めて勉強していますか?

「何分でやる」と決めて時間を計るだけで計算練習でも緊張感が出ます。制限時間の中でミスなく解き切る練習にもなりますね。

また、暗記をするにしても短時間で効率よく勉強することができるようになります。

「このページは10分で覚える」
「そのあと覚えたかどうかの確認を3分で」
「覚えきれなかったものは2分で復習」
「このサイクルを3つ繰り返しす」

といった感じで進めてみてくださいね。

スピードを記録する

「計算問題を10 問解くのにどれだけかかったか」「英単語や漢字、理科・社会の用語を 10 個覚えるのに何分かかったのか」など、勉強にかかった時間を記録してみてください。

前回は何分かかったのかを確認すると、今回はそれより早くできるようにがんばろうという気持ちになるかもしれませんし、全体の勉強時間を計算して計画を立てやすくなります。

計算にしても暗記にしても「前回の自分を超える」という意識で取り組むと更に効果的ですよ。

「時は点数なり」同じ時間、勉強をするんだったら、より効果的に点数を取れるようになってもらえたらと思います。

先日のアドバイスはコチラ。

「社会は暗記科目」なのに、暗記しても点数が取れない問題

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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