2019年05月28日
理科実験教室レポート、3回目の今回で最後のまとめとしたいと思います。
レポート1回目と2回目はこちらです。
『楽し過ぎた理科実験教室レポートその1(バスボムづくり)』
『楽し過ぎた理科実験教室レポートその1(スライムづくり)』
違う小学校に通う友達ができた!
子どもたちにとって、簡単で失敗が少なく、驚きと学びもあって楽しんでもらえる。そんなことをイメージしながら今回の理科実験教室を企画しました。
すこし危惧したのは1人で参加している生徒です。個別指導塾は学校や学年が同じなどでない限り生徒同士が友達になりにくい面があります。
一般的な個別指導塾よりは、工夫をしてつながりが持てるようにはなっていますが、こういったイベントはやはり友達が一緒の方が楽しいですよね。それでグループ分けに工夫をしたり、サポートについてくれた中学生や講師との相性を考えたり。
でも、そんな心配は杞憂でした。違う小学校に通う子でも近い距離で一緒に作業をすると、すぐに仲良くなるものですね。盛り上がりすぎて、指示を出すときに大きな声を出さないといけないほどでした。
嬉しい誤算
何といっても最大の想定外(もちろんいい意味で)は中学生がサポートしてくれたことです。
弟妹以外の子どもたちをお世話する機会って、一般的な中学生や高校生にはなかなかありません。
今回は普段指導される側の中学生が教える側になりました。複数の子どもたち、上手に出来ない低学年の子どもたちを引っ張っていくのは中学生にとって非常によい経験になのではないでしょうか。
普段の姿からは想像もできないほど上手に小学生たちと接する姿、普段はクールな感じなのに優しく対応する姿、複数の子たちにテキパキと作業を促す姿。ここまで対応できるのか!本当に意外な発見でした。
今後もこういった場を作り、相乗効果でお互いに成長できる機会になればと考えています。
次のイベントは7月7日(日)、夏休み前を予定しています。是非、次回もご参加くださいませ。
余談とはなりますが、未来アカデミーの卒塾生や元講師から、「小学校の教員をしています」「幼稚園の先生になりたいんです」「卒業した中学校に教育実習で戻ります」といった報告を聞くことが何度もあります。未来アカデミーでの経験が将来の選択肢の幅を広げていく一助となれば、本当に嬉しく感じます。
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