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小学生も注目してください、中学校の教科書改訂について(英語編)

2020年12月10日

来春(2021年4月)から中学校で使用する教科書が改訂され、今までの教科書と大きく変わります。

各教科でどう教科書が変わるのか、準備しておくことなどを何回かに分けて書いてみたいと思います。

今回は英語について。

英検準2級に相当するレベルに

新しい教科書を全体的に見ると、中学3年生で英検3級レベルだったものに準2級の一部が入ってくるイメージです。(余計に分かりにくいでしょうか・・・)

言い換えると、文法事項に高校で学習していた単元がいくつか中学校に振り替えられるということです。(原型不定詞、仮定法、現在完了進行形など)

かなり難しい内容が入りますが、学校や塾での授業をこまめに復習をして一つずつ遅れずに習得していくことが今まで以上に重要になりそうです。(身も蓋もない言い方でスミマセン…)

単語数が大幅にアップ

単語数の増量が中学生にとっては一番しんどくなるかもしれません。

堺市で今年まで使っている教科書「Sunshine」では中学3年間で1522語の単語が取り上げられています。

堺市の中学校では、来年からは今までとは違う出版社が出す「Here We Go !」という教科書が使われます。

この教科書では1614語が扱われています。一見すると92語の違いなのですが、ここに小学校で学習した574語が加わりますので、合計2188語で差が666語となります。約1.5倍ですね。

単語の扱いが2種類に

大幅に増えるのに加えて、単語の扱いが2種類に分けられます。「受容単語」と「発信単語」です。

受容単語とは読んだり聞いたりしたときに意味が分かればいいという単語です。発信単語とは書いたり話したりするときに使えるようにする必要がある単語です。

つまり発信単語はスペルも覚えないといけなということですね。

この発信単語が小学校で444語、中学校で649語、合計1093語です。

また今、話題のSDGS(持続可能な開発目標)に関する単語がたくさん出てきます。つまり単語のレベルも上がるということです。また連語(イディオム)も増えています。

小学生のうちから必要なこと

小学生に英語の授業について聞いてみると、学校や先生によってかなり差があるようです。

共通しているのは教科書を持ち帰らないこと。また多くの学校で単語をスペルまで覚えるように指示されていないようです。(学校の先生に確認を取っていないので誤解があるかもしれません)

前述しましたが、小学校で学習した英単語が高校入試にも出てきます。しかも5年生、6年生でスペルまで覚える必要のある単語が444語もあります。

これまでも中学校に入った途端に英語が苦手だという子がいました。その多くが単語を覚えることに強い苦手意識を持っています。

この冬にお問い合わせいただいた小学生に聞いてみると、英単語を書く練習をしていないお子さんばかりでした。小さい塾にお問い合わせをいただいた数なので全体を表わしているわけではありませんが。

小学校のときから英語塾などに通っていて、しっかり書く練習をしてきた子と全く覚える努力をしてこなかった子。中学校1年生がスタートした段階での学力差は歴然です。

できれば小学校の間に少しでも英単語を覚える練習をして、英語嫌いにならないことを願います。

 

堺市で使われる教科書「Here We Go」の公式サイトはコチラです。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/2021c_kyokasho/eigo/

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?

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