トップ > ブログ > テスト勉強の仕方 > 奈良マラソンを走りながら考えた4つの勉強で大切なこと

奈良マラソンを走りながら考えた4つの勉強で大切なこと

2018年12月10日

奈良マラソンで感じた勉強で大切な4つこと

全身が大変なことに。ひどい筋肉痛です。明日はもっとひどくなるんだろうなぁ・・・

筋肉痛にもメゲず昨日の奈良マラソンで感じたことについて書いてみます。もちろん勉強について絡めますよ。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

4つに分けて書いてみます。

その1:作戦、ペース配分の大切さ

初めてのマラソンでは、先を気にせず行けるところまで行こうと今から考えると無謀なペースで突っ込んでしまいました。

マラソンは42.195キロ、4万歩以上もかかる長丁場。うまく行けば自己ベスト更新、最低でも目標の4時間半で完走できるペースで走り始めました。途中まではこの作戦が上手く機能していました。

ありきたりですが、定期テストのテスト勉強も同じですね。ラストスパートをするような前半スローペースで進めると、往々にして間に合わず。テスト当日は寝不足で学校に行くハメになってしまいます。

そして睡眠不足による集中力の不足が引き起こすミスの連発。点数も思わしくないという悪循環になってしまいます。

初マラソンではラスト10キロは泣きそうになりながらノロノロ進んでいた私のようにならないようにしてくださいね。

その2:シミュレーションの大切さ

奈良マラソンは坂が多く難コースと言われているのを知っていました。何とかペースを調整しながら35キロまでは自己ベスト更新ペース。

もう誰にどんなコメントで報告しようかと妄想していました。ただ、そんな甘いはずはなく…

ラスト5キロは大失速。まさか最後にあんな坂が待っているなんて。

受験勉強でいうと過去問演習や当時と同じ時間、同じ科目順で自分でテストをしてみることが大切です。

休憩時間が意外と長く、緊張感が増してきた(緩んでしまった)。
数学が午後からで集中力がもたなかった。
最終の科目は疲れてしまって集中できなかった。

実際に生徒たちから聞いた感想です。冬休みや週末などに、入試当日のシミュレーションをしっかりと行っておいてくださいね。

その3:強い気持ちの大切さ

後半の大失速で悔しい気持ちが残ったものの、あの難コースで自己№2の記録を出せたのは自信にもなりました。

これは途中までの自己ベスト、最悪でも4時間半と目標を強く意識していたからだと思います。前回、2年前の大阪マラソンでは何となく参加して自己ワースト記録を出してしまいました。その時に学んだことです。

「絶対に合格する」「学年末テストで過去最高点を取る」目標をしっかり持って、強い気持ちで最後まで頑張れるといずれ結果が出ます。(もちろん勉強法が正しくないといけませんが)

そのために、定期テストなら過去の点数をしっかりと意識することも大切ですね。

その4:応援の大切さ

ラスト5キロの大失速。今までの好調さがウソのようです。体が重く前に進みません。「本当にゴールできるんか」という不安までこみあげてきます。

そんなときに予期せぬ救世主が!

「福島先生!!!がんばって!!!」同業の先生が40キロ地点で応援してくれているではありませんか!

前半にお会いしていたので、まさか後半まで声を掛けてくれるとは思っていませんでした。これは効きましたよ。

その他にも沿道の方々の応援の声にも元気をもらうことができます。

勉強に当てはめると、これはもうご家族の応援しかありませんね。

中学生くらいだと応援に対して、好ましい反応が返って来る訳ではありません。腹の立つ態度が多いかもしれません。

それでもご家族が応援してくているのと、そうでないのとでは大きな差です。憎まれ口をたたいていても、その応援が気持ちの安定にもつながります。

特に受験生は大きいと思います。受験まで日数が少なくなってきて、ピリピリした雰囲気を出す子たちもいます。ぜひ、暖かい応援をしてあげてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

勉強や入試に役立つ情報をお送りします。ぜひLINE@もご登録くださいませ。
友だち追加

ページトップ