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大阪880万人訓練をテストに活かす

2020年09月03日

大阪880万人訓練

明日は「大阪880万人訓練」が行われます。午前9時33分ごろに大阪府内にある携帯電話に緊急速報メールが届きます。

※大阪府の880万人訓練、公式サイトはこちら

毎年そうなんですが、意識していても着信音に驚きます。何年か前は車の運転中でヒヤッとしました。

そんなこともあってか、今年は吉村知事が「ハッシュタグをつけてSNSに投稿してもらいたい」と発信しているみたいですね。

マナーモードにしていても着信音が鳴りますので、なんらかの事情で学校にスマホを持って行っている子たちは注意してくださいね。

テストに例えると

「避難経路、持ち物、連絡方法などを確認しておいてください」「コロナという状況なので、マスクを忘れずに」「ハザードマップも確認してください」

そんなことが事前にアナウンスされています。

災害を想定していても、避難訓練をしていても、実際の災害が起こると被害がゼロという訳にはいきません。

でも想定をして準備をしておかなければ被害はもっと増えてしまいます。それが訓練の意義だと思います。

不謹慎かもしれませんが、「テストと同じ!」って思ってしまう職業病です。

テスト、特に模試や実力テスト、入試では避難訓練と同じようにシミュレーションをしておくと効果的なことっがあります。

例えば…

・どの順番で問題を解くのか想定しておく

・テストが始まったら全体をチェックして、解く順番を決める

・得意な問題から解いていく

・国語では、漢字や知識問題は真っ先に。次は時間のあまりかからない古文を、場合によっては現代文から取り組む。現代文では説明文と物語文のうち得意な方から解く。

・数学なら、計算問題、確実に点の取れるところを慎重かつスピーディに。次は文章問題?それとも関数?いや図形を解く?時間が足りなかった場合に、得意な問題を残すといったことのないように想定しておきます。

・英語であれば、短答式の問題(穴埋めや並び替え、英作文など)が最初ですね。長文問題は解くのに時間がかかりますからね。

このように得点できるところを優先的に着実に解き進めることが大切です。

学校の実力テストも、模擬テストも、実際の入試問題でも問題構成はよく似ています。だから過去問があればチェックして、最後の問題まで解き切れるようにシミュレーションできるといいですね。

ただし突然、問題パターンが変更されることもありますよ。それも想定に入れてパニックにならないように準備してくださいね。

(もしパターン変更があったとしても、受験生全員が同じ条件です。落ち着いて、問題全体の把握をして解答順を決めましょう。)

何度も書いていますが、2学期はテストラッシュです。避難訓練のように少しでもいい準備をしてテストに臨んでくださいね。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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