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公立高校入試直前~入試特訓最終回で伝えたこと~

2022年03月07日

いよいよ大阪府でも公立高校入試2日前となりました。

直前の、そして半年間続いた中3対象の入試特訓の最終回。落ち着いて入試本番に臨んでもらうためにこんなことをお伝えしました。

番狂わせが起きるのは

スポーツの試合などでは、時に番狂わせが起こります。普通に戦えば勝つだろうというチームや選手が格下とみられる相手に負けてしまうことですね。

番狂わせが起きるのは、各上が油断したり過度に緊張している場合、そして格下があきらめずにぶつかっていった場合ではないでしょうか。

入試でも、たまに奇跡の合格なんていうことがありますが、あきらめずに最後の一問まで適度な緊張感と集中力を持って臨んだことが大きいのだと思います。

私立入試の前にも「緊張は悪いことではない」とお伝えしています。ぜひ適度な緊張で持てる力を発揮してください。ここまで来たら相手ではなく自分との闘いです。

自分をしっかり出し切れば、合格ラインを越えてくるはずです。

直前の勉強は

とは言っても、直前の勉強の仕方や内容によっては自信を失くしてしまうこともあります。

そうならないように、ここからの勉強では難問には手を出さない方がいいでしょう。確実に1点でも積み上げるために、暗記モノを中心に進めるといいですね。

それでも、もし数学や英語で分からない問題があれば、すぐに質問に来てください。そして、解説を聞いたあと、必ず自分で解き直しをしてみてください。

上手く解けなければ、もう一度確認に来てください。恥ずかしいとか遠慮は要りません。

とにかく「解けなかった」という感情を本番に持って行かないように、「自分で解けた」「同じ問題なら、もう大丈夫」という感情で当日を迎えられるようにしましょう。

自分との闘い

今、合格する自信満々という人もいないでしょう。勉強し足りない部分があったり、「あと○日あれば…」なって気持ちになったりするかもしれませんね。

それは、おそらく全て受験生が同じではないでしょうか。少しくらい自信のないほうが、過信をしているよりもいいと思います。

それでも適度な自信を持っていきましょう。

9月から勉強時間の記録を取って、自分を管理してきましたね。記録と取り始めてから昨日までで、ほぼ1000時間の勉強をしてきました。

3年生になった春、ハードな夏期講習を終えた秋の段階でこんなにも勉強をすると思っていたでしょうか?

あの頃より、ずいぶん逞しくなりました。

ここまでの行動に自信を持って、ぜひ今日まで頑張った自分自身の姿を志望校の先生に見てもらってください。

あなたたちの力を信じています。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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