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入試直前期に慌ててしまわないために~2022年第12回入試特訓にて~

2023年01月12日

あっという間に冬期講習が終わり、今週末はいよいよ大学入学共通テストに中学入試の解禁日です。私立高校入試も、あと1か月を切りましたね。

この入試直前の時期になると分かっていても落ち着きがなくソワソワしてしまいます。「勉強をしないといけない」と気ばかり急いて、アレコレいろいろなことに手を出して収集がつかなくなるなんてことも・・・

そんな状態になってしまわないための方法を先週土曜日の中学3年生対象、入試特訓の授業前にお伝えしました。

やらないことを決める

誤解を恐れずに言うと、中学入試や大学入試と違って高校入試は直前まで学校の勉強に振り回されます。

この辺りだと月州中学校、大浜中学校は私立入試の2週間前に学年末テスト(卒業テスト)があります。殿馬場中学校は1週間前です。その結果が内申点に反映されるため手を抜くわけにはいきません。

それに加えて過去問の解かないといけない、英単語や漢字、計算などのルーチン学習もしないといけない・・・

でも時間は限られています。

だからこそ、やるべきことを明確にしましょう。
・毎日のルーチン学習にかける時間は?
・過去問はいつまでに何年分(何教科)する?また、それにかかる時間は?
・過去問演習の復習にかかる時間は?
・中学校の提出物にかかる時間は?
・学年末テスト対策に費やす時間は?
・塾の宿題など、「やらないといけないと思う課題」にかかる時間は?

全てのことをこなしきれないなら、何かを減らしてもいいと思います。

大切なのは、一つ一つを「できるようになるまで」キチンと学習することです。

シミュレーション

もう一つ大切なのは、入試当日の準備を早い目にするということです。

・何時に起きて、何時に出発する?
・何時の電車に乗って、何時に到着する?
・持ち物は?
・学校についてから1時間目が始まるまでに何をする?
・休憩時間には何をする?
・勉強するなら、どの教材を使って、どの単元を勉強する?

これらの計画を日曜日などを使って1度、その通りに行動してみるといいでしょう。

また合格通知をもらって自分やご家族が喜んでいる姿を想像するのもいいですね。

残りの時間は限られています。ぜひ充実した準備をして当日を迎えてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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