トップ > ブログ > 低学年コース > 低学年の漢字検定へのチャレンジについて

低学年の漢字検定へのチャレンジについて

2020年08月29日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。

少しずつですが、朝夕は秋の気配を感じるようになってきました。暑いのは苦手なのですが、自宅で過ごすことが多くなっているので、あっという間に今年の夏が終わってしまうような気がします。

さて、今年は秋に漢字検定を実施しますので、低学年のお子さんの漢字検定についてつづっていきます。

漢字検定について

以前にも漢字検定について目安級などを投稿していますので、あわせてお読みください。

漢字検定は年に3回、6月、10月、2月くらいに試験があるので、第3回目の試験を目標に当該学年の受験級に合格できると理想的です。

ここで注意点をひとつ。低学年の場合は特に学校の漢字学習が丁寧に進められます。そのため2月時点でも当該学年で学ぶべき漢字学習範囲が終わっていないことがあります。

つまり、第1回の試験(6月)を受験する場合は学校での学習よりかなり速く、自学自習で当該学年の学習を進めて、受験することになりますので、しっかりとした準備が必要です。

現実的には当該学年の受験級よりも一つ前の級を第1回、もしくは第2回に受験することが多くなります。これは、しっかりと前学年の漢字が定着しているのかをはかる意味でも、また忘れかけている前学年の復習をしてしっかりと定着をはかるためにもとても有効なので、おすすめします。

チャレンジするおおよその級ですが、小学1年生で10級、小学2年生で9級、小学3年生で8級です。

勉強のしかた

日本漢字能力検定より出版されている「漢検〇級 漢字学習ステップ」などといった問題集を使って、漢字学習を繰り返し行いましょう。

その上で、巻末にある「総まとめ問題」は、過去問題の形式になっています。答案用紙が別紙でありますので、コピーなどをして時間をはかりチャレンジしましょう。

漢字検定の試験の形式に慣れておくためにも、必ず「総まとめ問題」をやってください

筆順について

漢字検定では「筆順」が問われます。特に低学年では筆順に気をつけて学習しましょう。筆順を問われることに慣れていない子は、筆順を意識していないことも多いため、せっかくのこの機会に筆順を親子で確認しながら学習した上で試験にのぞんで欲しいと思います。

今年は久しぶりに漢字検定会場として第2回10月に未来アカデミーでも漢字検定を実施します。

塾生もたくさんチャレンジしますので、頑張って欲しいと思います!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

勉強や入試に役立つ情報をお送りします。ぜひLINE@もご登録くださいませ。
友だち追加

 

ページトップ