2024年10月26日
更新が遅くなってしまいましたが、先週の入試特訓で中学3年生たちに話した内容です。
何歳まで生きますか?
今の日本の平均寿命は?
意外と知らないものなんですね。70歳とか100歳といった声も聞かれました。
男性が約81歳、女性が約87歳と言われています。
では、今、中学3年生のみんなは何歳まで生きますか?
今の10代の半数が107歳まで生きると言われています。
人生100年時代と言われますが、今の中学生たちにとっては人生何年時代と言われるようになるんでしょうかねぇ・・・
何歳まで働きますか?
その時代、高齢者は今よりももっと若々しく元気になっているでしょう。サザエさんの磯野波平さんは54歳。今の54歳はもっと若々しいですよね。
サザエさんの時代は定年が55歳でした。私の親の世代は60歳。今は65歳になっています。
現在の10代の定年は何歳になっているのでしょうか?もしかすると定年と言う概念は薄れているかもしれませんね。
元気な間は社会貢献をするというイメージになるかもしれません。今もそういった価値観の方は増えているように思います。
また人生において働く期間が長くなることで、社会に出て若いときに身につけた知識やスキルで、一生一つの会社や職業で勤め上げることが難しくなるでしょう。
大学や大学院に入りなおして、学び直すということも当たり前になるかもしれません。
少し前に流行った「ライフシフト」という書籍では、「人生が複数ステージになる」という表現をしていました。
(中学生でも読みやすいように改編された『16歳からのライフシフト』という書籍があります。塾にも置いていますので、在籍生の方はぜひ手に取ってみてください。)
社会人になってから、また社会人でステージを変えるタイミングでも「学ぶ」機会がやってきます。
その時に慌てないように、受験を通して勉強する方法を学んでいるんだ、というようなことをお伝えしました。
入試があるから仕方なく・・・、ではなく同じ勉強するならいろいろな意味を感じながら充実した時間にできるといいですね。
3回目の授業で伝えた内容はコチラ『勉強する意味って・・・ ~2024第3回入試特訓にて~』)
2回目の授業で伝えた内容はコチラ『2種類の勉強の黄金比』
1回目の授業で伝えた内容はコチラ『1円玉の価値』
最後までお読みいただきありがとうございます。