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2種類の勉強の黄金比~中3入試特訓 第3回より~

2021年09月22日

今日の記事は、第3回の中3対象の入試特訓でお伝えした内容からお送りします。

まずは質問から入りました。

「これら↓の絵や写真で、上の3つ、下の3つに共通することがあります。思いつくことを教えてください。」

面白いですね。

「上は海外、下は日本!」

⇒「なるほど!三角定規はどうかなぁ…?」(後刻、調べるとギリシア時代には使われていたみたいですね)

「全部、有名」

⇒「たしかに・・・。でも、さすがにそれは正解じゃないです」

上も下もちょっとだけ数学に関連しています。

黄金比って知っていますか?デザインなんか見た時に人が一番美しいと感じるバランスと言われていて、1:1.618です。何かを作るときにこれを使うと失敗しない鉄板ワザということですね。

よく似た考え方で白金比というのもあります。こちらは1:√2(ルート2≒1.414)です。

上の3つは黄金比、下の3つは白金比が取り入れられていると言われています。

勉強にも黄金比があります。その前に、まず勉強には2種類あります。インプットとアウトプットですね。インプットは理解したり、暗記暗記したりといった勉強。アウトプットは理解したルールに従って問題を解けるか、覚えたことを想い出して答えを書けるかどうか、チェックをしてみるということです。

「インプット:アウトプット=3:7」が理想的で効率よく学習できると言われています。

つまり覚えるばかりでも実践力が身につかないし、問題を解いてばかりでも効率よく知識が身につきません。

ということで来週9月20日からのシルバーウィークは通常授業がお休み。その間の宿題・課題は勉強の黄金比3:7を意識して取り組んでくださいね。

※詳しくはこちらの書籍を参考にしていただければと思います。


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