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中学1年生の2学期中間テスト 数学で得点を下げないために

2018年09月28日

中学1年生の平均点は今回も下がる?

中間テスト2週間前ですね。『中学1年生の1学期で3年間の成績が予測できる』にも書きましたが、中学1年生は定期テストの平均点が1年間下がり続けます。

英語や数学が嫌いになるのも、この時期なんですよね。数学を例にとって、なぜ成績が下がるのか、説明していきますね。

2学期の中間テストは1学期の2回のテストの合計より範囲が広い!

例えば殿馬場中学校の数学のテスト範囲を見てみましょう。

1学期中間テスト:教科書32ページまで(12ページが第1章のスタートなので、実質的なテスト範囲は22ページ分です)

1学期期末テスト:教科書33~64ページ(同じく31ページ)

2学期中間テスト:教科書34ページ~???

今週、学校の授業で習ったのが90ページ台だそうです。

ということはテスト範囲が約60ページになることが予想されます。1学期の2回のテストの合計が43ページ。今回の中間テストはその1.5倍もの範囲になります。

範囲が広い上に難易度も高い

単元も「文字式」「方程式」と3単元に渡ります。その中でも「方程式の利用」、つまり方程式の文章題は多く生徒たちが苦手とする単元です。

小学校で習った「平均」「速さ」「割合」などを使った文章題です。生徒たちに「この単元は好き?得意?」と聞くと、苦笑いが返ってきます。

時間を味方につける

範囲が広く、難しい単元がテストに出ることは、もう間違いありません。今回のテストで点数をキープするコツ、成績を上げる方法はコレです。

「時間を味方にする」こと。

1学期はテストの何日くらい前から勉強し始めましたか?1週間前くらいでしょうか?早くから頑張った人で2週間前くらいかもしれませんね。

今日から中間テストが始まるまで、幸いなことに土日が3回あります。明日、明後日は台風で大雨の予報。クラブもお休みになるところが多いでしょう。

「前回より点数を上げたい」「少なくとも成績をキープしたい」そんな気持ちが少しでもあれば、前回より1日でも早くスタートすることが大切です。

でも、「まだ試験範囲が出ていない」「どのページからスタートしたらいいのか、わからない」かもしれませんね。

「1学期の期末テストの範囲の次のページ」から「今、学校の授業で習っているところ」でまず間違いありません。

少しずつ学校のワークを解き始めてくださいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうござます。

堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?

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