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テスト前のアウトプットは手段を使い分けよう

2021年10月13日

テスト勉強とは?

中間テスト前、授業や質問対応の合間を縫って自習室でテスト勉強をしている様子を確認しています。

何度もブログで書いていますが、「テスト勉強=解けなかった問題を解けるようにすること」です。

インプットとアウトプット

解き方が分からない問題を説明してもらって、もう一度解いてみる。覚えていなかった用語を覚えて、思い出せるか確認してみる。大きく分けると、勉強はこの2パターンに集約できると考えています。(ミスを減らすための練習というのも加えると3つですね。)

この「自分で解いてみる」「思い出せるか確認してみる」「ミスなく計算できるか試してみる」というのがアウトプットです。解説してもらったり、暗記する、いわゆる頭に入れる勉強がインプットですね。

アウトプットのやり方

テスト勉強をする姿を見ていると、気づくことがあるんですよね。

テストが近づくにつれて、アウトプットの比率が高くなってきます。学校配布のワークを解き直したり、漢字や理社の一問一答プリントなんかに一生懸命、取り組んでいます。

このアウトプットの時に、できれば意識的に2種類の方法を使い分けるように伝えています。

2種類の方法、それは「書く」「頭の中で思い出す」です。

昨日も、漢字の読みを裏紙に書いているのを見つけました。

頑張っている姿を認めつつも、こう言いました。

「この漢字をの勉強を3分の1の時間で終わらせる方法を考えてみて」

え?とうい反応。沈黙が続きます。

「簡単なこと。書かなければいいんじゃない?頭の中で声を出して読んでみたら、どうかな?」

あっ!という反応でした。狙い通りです。3分の1どころか10分の1くらいになるかもしれませんね。

漢字の書き取りや数学、英語のスペル、漢字指定のあるキーワードなどは書いて確認するのがいいですよね。また国語や理科、社会で字数制限ありで説明させるような問題も書いてアウトプットするのがいいでしょう。

でも一問一答などは問題と解答を並べて、問題に対して答えを思い出して、1問ずつチェックしていくのが圧倒的に早く効率よく勉強できます。

ぜひ上手く2つのアウトプットを使い分けて、時間を有効活用してくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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