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子育て疲れをアートで気分転換~ビアンナーレ琵琶湖~

2018年11月17日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。街にはイルミネーションが輝き、いよいよ年末のムードがしてきましたね。低学年コースでは、今年最後のレッスンのある12月22日の土曜日にクリスマス会を開催予定です。

お菓子やジュースを用意して、みんなでゲームなどをやって大騒ぎして2018年を終わりたいと考えています。風邪などひかないように体調を整えておいてくださいね。

気分転換をしよう

さて、低学年のお子さんをお持ちの保護者の方々は、生意気さと甘えたが混在しているお子さんに毎日お付き合いし、時には気分転換をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

と、疑問を投げかけながら、まさに私がそれにばっちり当てはまっております。以前にも投稿した中間反抗期の次女に悩まされ、(最近ちょっとマシな日もありますが)体調もずっと悪かったこともあり、ストレスが溜まっていました。そんな時には思い切った行動も必要だ!ということで、旅にでました。w

旅でリフレッシュのきっかけは?

実は以前、未来アカデミーで英語レッスンをしてくれた友人パトリックがオランダからまた来日していました。今回は東京と鹿児島、屋久島が目的の来日だったのですが、関西に寄ってくれると嬉しいことを言ってくれます。折角だし二人とも行ったことのないところへ行こうということになりました。

待ち合わせは「近江八幡!」

新幹線の止まる駅から簡単にいける駅、そして関西からも近い場所・・・ということで、近江八幡に行くことになりました。歴史好き、日本好きのパトリックならきっと気に入ってくれるだろうということで、レッツゴー!

秋の日差しの下、タイムスリップしたような景色の中を小舟に揺られながら、織田信長や豊臣秀吉、近江商人の説明をしました。

歴史や英語を何のために勉強するのだろうと思っている子どもたちがいると思います。

外国の方を案内するときには、日本の歴史やちょっとした雑学を知っていないと説明ができないので、学生時代に学んだことに無駄なことはなかったなぁと最近は感じます。

古い街並みとアートのコラボレーション

ビアンナーレ琵琶湖公式サイトより画像を引用

瓦ミュージアムを見て、ふらっと入った古民家。そこでなんとビアンナーレ琵琶湖が開催されていること知りました。ビアンナーレは日本各地で開催されているアートイベントですが、実際に足を運んだのは初めてでした。

ビアンナーレ琵琶湖のナイトツアーとは

ビアンナーレ琵琶湖では12の会場でアート作品を展示しているのですが、ナイトツアーで訪れるのは3会場。ツアーにはご自身がアーティストでもあるガイドさんがついてくれます。各会場は今は空き家になった古民家を地元の方が綺麗に改装、アート作品を展示できるようにします。

ガイドさん曰く、年々増える空き家とアートをコラボレーションすることで、空き家の社会問題にも目を向けてほしいとのことでした。年月を経た古民家は味があります。何も手をいれなければこのまま朽ちてしまうのかと思うと、日本の空き家問題を嘆かずにはいられませんでした。こういった社会問題を中学生、高校生、大学生の若い人たちが知るよいチャンスだと思うので、次回は我が子たちも連れていきたいなと思いました。

アート作品をどうぞ

本物の布で包まれているようですが、セラミックでできたアート作品。

割れた卵のような作品。いった何が産まれたのか・・・

難しいことはわかりませんが、アーティストの内面を表現する作品。

真っ暗な古民家とアート作品の紡ぐ世界はまさに非日常。中にはゾクッとする作品もありますが、非日常の世界にどっぷりつかった時間は筆舌しがたい濃密な時間となりました。

旅を終えて

たった一泊二日の旅でしたが、アートに触れる時間は素晴らしいものでした。日ごろ育児、家事、仕事に追われているお母さま方にも是非味わってほしいです。(家族のご協力を取り付けないといけないのですが・・・)

裏話ですが、本当は家族全員でいく予定だったのです。私以外は泊まらずに日帰りの予定だったのですが、塾長は体調を崩してしまい、長女は大量の学校課題に追われ、次女は行きたくなーい!だったことで、結果的に丸二日を友人と過ごすことになりました。

結果的には最高の旅になりました。

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

 

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