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もはや夏休みの宿題は「提出して当たり前」ではないのか

2019年08月21日

もはや「提出して当たり前」ではないのか?

ある学校の先生に聞きました。

夏休みの宿題の提出率がビックリするほど下がっているようです。

正確に統計を取っているのではないのですが、提出率が40%ということもあるとのこと。目的や効果を考え、教材を選定して宿題を出している先生の苦労を思うと、言葉がでません。

でも、これってチャンスですよね。夏休みの宿題を丁寧に仕上げて提出するだけで半分以上の生徒たちと差がつくというとですから。特に内申点が合否に大きな影響がある公立高校を受ける生徒にとっては大きなチャンスですよ

 

夏休みの宿題チェックをしていて気づいたこと

今回、中学生たちの夏休みの宿題をチェックしていて目立った抜け漏れを書いてみます。

まだ夏休みは数日あります。ぜひキチンと完璧に夏休みの宿題を仕上げて2学期を迎えてくださいね。

チェックをしていて見つけたもの。

・キチンと解いているのに採点していないページや問題がある

・1ページの中で解いていない問題がある

・問題を解いていないページがある

・「そんな宿題あった?」と気づいていないものがある

・プリントやワークを失くしてしまった

採点していないページがある

最初から最後まで問題を解く、または何ページかまとめて解く。そして、まとめて採点。

こんな感じで宿題を進めたようですね。今さらですが、1ページ解いたら採点が勉強の基本です。場合によっては大問1つややり方を確認するために1問解いて、解説をチェックするほうがいいこともあります。

いずれにせよ、やり方次第で避けられますよね。夏休み終盤になって何ですが・・・

1ページ内で解いていない問題がある

各ページの欄外、ページ番号の横や見開き左ページの左端に小問が記載されていることがあります。

今回は大浜中学校の3年生の国語のワークに載っていました。意外と目が行かないもんなんですね。

これは他人の目でチェックをするしかないのかもしれません。本人に悪気は全くない場合がほとんどだと思いますので・・・

問題を解いていないページがある

ギリギリになって急いでガーっと解いたのかもしれません。

あとは別プリントで宿題の範囲が指定されている場合。「p2~20・p32~38p・45~55」こんな感じですね。実際はもっと多くのページがあって、抜けているのに気づかなかったようです。

最終ページまで解いて、採点が終わった段階でモレがないかプリントと合わせてチェックをすると防げそうですね。夏休み終盤になって何ですが・・・

「そんな宿題あった?」と気づいていないものがある

これは対応が難しいです。本当に気づいていないのか、その時点で出来ていなかった言い訳なのか。

言い訳ならまだ何とかなりますよね。決していいということではありませんが、宿題としては提出できると思います。意識はあるので。

でも本当に気づいていない場合は・・・

これも他人の目でチェックをするしかないのかもしれません。本人に悪気は全くないと思いますので・・・

 プリントやワークを失くしてしまった

意外と多かったですね。

生徒個人で対応を考えられない場合と、考えようとしない場合があります。

生徒たちは「失くしたから仕方ないでしょ」というオーラを感じます。でも妥協はしません。ある程度の対応はできますからね。

「友達にプリントを借りておいで。コピーしたら出来るよね?」

「学校の先生に電話した?問題をコピーしてくれたり、余りのワークがあればもらえるかもよ」

夏休みも残り少ないですが、全員に完璧に仕上げtもらおうと思います。

 

ぜひ、キチンと完璧に夏休みの宿題を仕上げて内申点をもらいに行ってくださいね。

夏休み宿題と内申点について、よろしければコチラもどうぞ。

夏休みの宿題で内申点を取り返そう

 

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