2019年09月01日
目立つ生徒、そうでない生徒、すべての子たちがこの夏に何かひとつ、どこかには成長したポイントがあるはずです。
そんな生徒たちの成長を探して、次に生かしたい。そんなことを感じた新学期最初の1週間でした。
得意でない作文が学年代表に
「先生に見てもらったから作文が学年代表に選ばれました！」
いやいや、先生の力じゃなくって、感じたことやその表現の仕方が良かったからね。
春に読書感想文を企画したときにも、なかなかしっかりと自分の意見を書いていた子でした。ただ、どう表現したらいいのか分からなかったんですよね。
ほんの少し書き方をアドバイスするとグンとよくなりました。
これで文章を書くことに自信を持ってくれたら嬉しいです。
未経験の種目で3位に
「総体の結果どうやった？」
「3位でした！」
中学校に入って始めた剣道。クラブと勉強の両立に苦しんでいましたよね。
この夏休みもハードなスケジュールを何とかこなしていた中学2年生。
そんな中でも堺市3位！3年生主体のAチームが優勝。この生徒はBチームで準決勝でAチームに負けてしまったそうです。
ということは、来年は優勝候補ですね。
さぁ、次は模試の結果ですね。こちらも期待していますよ。
初めて夏休みの宿題を全部やりました
すさまじいタイトルですよね。文字通り、今まで夏休みの宿題を全部やり切ったことがなかったそうです。
「今まではどうしていたの？」と聞きそうになりましたが、今回は過去のことを確認しても仕方がないと思ったので言いませんでした。
そんな生徒がこの夏、人生で初めて夏休みの宿題を全て完成させて、期限内に提出できました。
普通の生徒にとって大したことはないのかもしれませんが、この生徒にとっては大きな成長だと思うんです。
そして次回からは自分でキチンと完成させて提出できると信じます。
対抗するように「3年生以来、ちゃんと宿題をして出しました」という生徒もいました（汗）
それぞれの成長を見つけよう
「ウチの子、ゴロゴロしてばっかりで・・・」
保護者の方から、そんな愚痴を聞くこともあります。
家でいるとグダグダしている姿が目につきますよね。
それでも外では、その子なりに頑張っている部分はあると思うんですよね。
この夏の成長、これから成長するであろうポイント。そんなところを探して、9月中に生徒面談にて伝えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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