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「意味」ってどういう意味

2020年06月21日

何で飽きない?毎日のランニング

今日も日曜恒例のランニング。

「飽きへんの?」なんて聞かれることがありますが、飽きないですねぇ。

飽きないのには理由があるんだなとある人の言葉に気づかされました。

「意味」ってどういう意味?

それは「意味って、どういう意味?」となんだか難しい質問でした。もちろん辞書的なことではなく、考えるのに脳みそに汗をかきました。

その方からの答えは「意味=違い」でした。

例えば、こういうことです。同じ太さで描いた同じ大きさの円はピッタリ重なります。そこに違いはなく、意味がないということですね。

だから「違いがあれば意味がある」ということです。

勉強に当てはめて考えると

たまにテスト勉強や宿題をしている生徒さんから「こんなん意味ないんちゃうん…」という声が聞こえてきます。

漢字や英単語を繰り返し書くような宿題なら、そう感じてしまうのも頷けます。私も中学生のころは同じことを思っていました。

でも工夫してみると…。漢字だったら、同じものを縦に繰り返し書くのではなく、横に書けばどうでしょう。それも上のマス目にある漢字を隠して、読み仮名だけを見て書くようにします。つまり繰り返し書けるかどうかテストをしていることになりますね。

そうすると、ただ縦に書くだけの「作業」ではなく、本当に出来るようになったかの「チェック」をしていることになります。

これが「意味=違い」といことでしょうか。

意味を発見する

同じことの繰り返しでも、自分なりに意味付けをする。それによって成果も大きく変わってくることでしょう。そう思うと「こんな仕事やってられない」なんて出来ない理由を考えていた社会人になりたてのころの自分が恥ずかしくなります。

ランニング中にこんなことを考えていると飽きないですね。

さて期末テストまで4週間前となりました。テスト勉強も行動は前回と同じかもしれません。でも「意味」は違います。そういったことも考えてもらえるテスト対策にしたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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