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「中3になったら数学をガンバル」ために春休みに取り組みたいこと

2019年03月26日

「中3になったら受験勉強をがんばる!」

でも「がんばる」って言っても具体的に何をしたらいいのか・・・

昨日は英語についての記事でしたが、今日は数学について書いてみたいと思います。

難しいことは後回しでOK

数学が得意でなければ、難しい単元は後回しにしてしまいましょう。

「一次関数」「方程式の文章題」といった単元はそれまでに学んだことが重なり合って出てきます。

例えば「方程式の文章題」は「正負の数の計算」「文字式の計算」「方程式の計算」ができて初めて解けます。さらに文章題なので小学校で学習した「速さ」や「割合」が理解できていないと解けない場合があります。

分からない要素がいくつもあると、「もう見るイヤ」になってしまいますよね。それで挫折して勉強が続かなくなってしまいかねません。だから、この時期だと数学が苦手は人は難しいことは後回しで構いません。

おススメは1学期の予習

「えっ、2年生までの内容も分からないのに、予習って・・・」と思われるかもしれません。

でも大丈夫です。中学3年生の1学期に学習する数学の内容はそれほどハードルが高い訳ではありません。

上記のような計算からスタートします。

1,2年生の計算さえ出来れば、何とかなる単元です。もちろん、一つ進むごとに難しいことは出てきますが、「方程式の文章題」に比べるとはるかに難易度は低いです。

そして何より成果が見えやすく、ヤル気を持続させやすいんです。

頑張れば1学期の中間テストでグンと点数を上げることができます。出来るようになった実感、テストで点を取れた達成感がなければ、なかなかヤル気も続きません。

1学期の中間テストの範囲は計算が大半ということもあります。だからこそ、1学期の予習をおススメします。

予習に使う教材は?

予習には、問題集は市販されているドリルのようなものを使ってください。”中学3年間の計算”といったものです。薄いヤツでいいですからね。計算だけでも1冊やり切れば、それもヤル気につながります。

もし、その中で1,2年生で習ったけれど出来ない計算があれば、必ず復習しておいてくださいね。

英語について書いた記事はコチラです。

英語が苦手だけれど1学期からは頑張りたい中3生に取り組んでほしい2つのこと

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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