2020年11月08日
「社会は暗記科目。覚えたら点数を取れるんでしょ。」
と豪語していてるのに、そしてその通り真面目に勉強しているのに平均点を大きく下回ってしまう生徒さんがいます。
いろいろと原因を探ってみたいと思います。
「出てくる順」に覚えている
学校指定のワーク(問題集)に取り組んでいるときに、こんな感じで暗記している姿に出くわしたことがあります。
「産業革命」「世界の工場」「資本主義」「社会主義」「マルクス」…
アタマの中には、この順でキーワードが入っています。でも「産業革命の結果として生産力が向上し、イギリスが世界の工場と呼ばれるようになった」という理解をしていません。
だから「( ① )の結果として生産力が向上し、イギリスが( ② )と呼ばれるようになった」という問題が出題されても答えられません。
教科書が読めない
「AI vs 教科書が読めない子どもたち」という本が注目されたように、キーワードを覚えようにもその意味が理解できていないことがあります。
上記と同じ文書を使うと赤い字の部分が分からず、飛ばして読んでいます。その結果、流れも含めて理解ができないというものです。
「産業革命の結果として生産力が向上し、イギリスが世界の工場と呼ばれるようになった」
暗記するだけなのに点数が取れない問題に対して
うちの塾にもそんな生徒さんがいます。
今日から期末テストに向けての日曜勉強会がスタート。ちょっと一緒に勉強をして解決策を探ってみようと思います。
これから試してみて、また結果をレポートしますね。
続きはコチラへ。
『「ワークを真面目に勉強しているのに平均点が取れない」への対応その2』
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?