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高校入試での面接の意味~第14回入試特訓~

2021年02月03日

面接に失敗したら・・・

今年もいよいよ高校入試まであと1週間。大阪では、来週2月10日に私立高校の入試が実施されますす。

この時期に不安になってくるのが入試での面接ではないでしょうか。
毎年のように「面接ってどんな準備をしたらいいんですか?」「失敗したら不合格になってしまいますか?」と不安げな様子で質問に来てくれる子がいます。

ということで先週土曜日の高校入試での面接について伝えたことを書いてみます。

高校入試の面接にもコロナの影響が

大阪の私立高校入試では多くの場合、テストの翌日に面接が行われます。すべての高校を調べたわけではないんので正確ではありませんが、グループでの面接が多い印象です。

今年はコロナの影響で面接を取りやめる学校も多いですね。ここからも分かるように、面接の結果は合否に大きな影響はありません。(「コロナの影響で5教科入試を3教科入試にします」っていうのは耳にしませんもんね。)

面接でどこが見られる?

高校入試における面接の位置づけは、よほど目に余る態度の生徒を排除するくらいの役割でしょうか。

でも、今後の人生に活かす教訓は得られると考えています。一部の大学入試や就職活動に向けての練習というだけではありません。

面接では受け答えや態度といったその人の醸し出す雰囲気を通して、採用側との相性を感じ取って合否に活かすという側面が強いように思います。(その割合は会社や学校によって、またディスカッションやプレゼンなど面接での内容によっても違いますが…)

面接で与える印象を変えるには

私たちが身にまとっている雰囲気は、一朝一夕で変えられるものではなく生まれてから今までの生き方が出ています。だからマナーなどは変えられても、与える印象はそれほど大きく変えられません。

それを変えるためには普段の態度や行動を変える必要があります。

私たちは社会生活を営む上で様々な役割を与えられています。子どもや兄や妹といった家族の一員としての役割、ご近所づきあい、学校内ならクラスやクラブ活動や委員会活動などでの立ち位置。

それらの立ち位置での理想像を考えてみてください。「理想の部員ってどんな感じ?」「こんなお兄ちゃんがいたら嬉しい」といったことです。

そして、自分で理想とするその役割を演じます。初めは上手く出来ないかもしれないし、違和感があるかもしれません。でも演じることで、それがだんだん本物に近づいてきます。

自分らしさを失くしてしまうど意識することはありませんが、適度に意識して迷ったときの選択基準や行動を変えるきっかけにすると自分の理想に近づいていくと思うんですよね。

直接、今回の高校入試に影響はないかもしれませんが、高校入試を今後に活かすためにということで中学3年生たちに以上のようなことを伝えてみました。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?

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