2020年10月22日
本当はどうなん?
昨日に引き続き、テスト返却の様子をレポートします。
「今回も前回より点数が上がってたよね。次は何点取れたら嬉しい?」
「うーん、380点くらいかなぁ」
「そうか、380点か。でも本当のところはどうなんやろう?」
「えっ?どういうことですか?」
「本当は400点取りたいんじゃない?」
「・・・」
「テストの裏に見つけたよ。4教科返ってきた時点での合計とあと70点って」
「ばれました・・・?!」
少し高いくらいがちょうどいい
20点の差ですが、400点なんて取ったことがなく宣言してしまうのは恐れ多い。取れないと落ち込むし…
こんな感じの心境で、目標を380点にしておくと気持ちが楽なのかもしれませんね。低い目の目標設定をしておく気持ちはよく理解できます。
それでも少し高いくらいの目標設定をすることも大切です。目標設定に向けて前回とは違う行動を考えて実行することが大切だし、成長をもたらしてくれます。
もし達成できなければ、次の手を考えればいいですからね。
また「地位が人を造る」とも言われます。今回の場合だと次に400点を取れると、それ以降ずっと400点を目指すようになります。「私は400点以上を取る人間だ」というプライドのようなものが生まれるんですよね。
こんな過程で過去の自分を越えることにチャレンジしてもらえたらと思います。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?