2019年06月14日
テスト2週間前。そろそろ学校から配布されたワーク(問題集)に取り組んでいますよね?
ワークの使い方を含めテスト勉強の仕方はコチラもご参考になさってくださいね。
インプット(理解や暗記)をして、アウトプット(実際に解けるかどうかのチェック)を繰り返すことが中学生のテスト勉強の基本です。
そして分からない問題、解けない問題、ミスで間違ってしまった問題をどんどん減らして、最終的に学校のワークに載っている問題は全て解ける状態に近づけるのがテスト勉強(定期テスト対策)の王道だと私は思っています。
期末テスト2週間前に入り、生徒たちがワークのインプット、アウトプットに教室で取り組んでくれています。そんな中、今回のテスト前に塾に入ってくれた子の勉強の仕方を見ていると気が付いたことがあります。
できなかった問題にもう一度、取り組んで答え合わせをしています。
おー、素晴らしい。これで点数が上がっていきます。いいですねぇ。
そう思って見ていると、次のページに進みます。
ん?ちょっと待てよ?何か足りなくないかい?
そうなんです。2回目に解いたときに〇だったか×だったかのチェックがなかったんです。
〇か×を書いておくとか、正解だった問題に印をつけるとか、間違った問題の印を消していくとか、まあ方法は色々あるのですが、いずれにせよチェックがあるといいですよね。
↑ちょっと分かりにくいかもしれませんが、問題番号の下の☆印がそうですね。
アウトプットの際に毎回のように全ての問題を解いていたのでは時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。
3回目、4回目とアウトプットを繰り返すときには、出来ない問題だけをすればいいですからね。
そして最後、テスト前日あたりには忘れてしまったものがないか確認するために、この時は全問を解けばいいと思うんです。それで正解できなかった問題はテスト当日の最終チェックに使います。
ちょっとしたことですが、テスト勉強の現場リポートでした。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。