2018年04月08日
模試の結果を次のテストに活かすために
昨日は現状分析、将来へ向けて大切なイベント実施日でした。
少し大げさな表現かもしれませんが、それくらい大切に考えています。
何のイベントだったかというと模擬テストです。
「なぁんだ…」という声が聞こえてきそうで恐いですが、最後までお読みいただけると嬉しいです。
結果が出るまで、特に受験生はヤキモキしますね。業者さんから塾にテスト結果が返ってくるのは約3週間後。塾の真価が問われるので、我々もドキドキしながら結果返却を待ちます。
さて、そのテスト返却の資料には偏差値や志望校の合格判定などが掲載されています。それはそれで役に立ちます。でも、それぞれの生徒がもっと今後の勉強や成績アップにテスト結果を活かせるように個人別レポートを作成します。そして、そのレポートをテスト結果と一緒に三者面談にて返却する予定です。
成績アップへのゴールデンタイムはテスト直後
さて、テストが終わってから、この記事を書いているのですが、教室に何人かの生徒たちが残っています。
来週から新学期が始まるし、春休み最後の土曜日なのに、我が生徒ながら素晴らしい姿勢です。
スミマセン、自画自賛で。
それで、生徒たちが何をしているのかというと「分かりそうで分からなかった問題」の復習をしています。
難しい問題を猛勉強して解けるようにするより、計算ミスやスペルミス、時制のミスなど理解できているのに得点できなかった問題、つまり失点を減らすほうが確実に成績が上がります。
また「あれ、何だったかな…?」「ちょっと前の授業で出て来たのに思い出せない…」といった問題も数問あるかと思います。
そういった失点やもう少しで得点できる内容を復習してもらっています。
覚えたものは忘れてしまうのが人間の脳の特徴です。でも記憶は感情が伴うほどキープしやすいそうです。それでテスト直後で悔しさが残っているうちに復習することを推奨しています。
「凡ミス」こそ差をつけるポイント
来週から新学期がスタートします。
いきなり実力テストを実施する学校もあります。また普段の授業で小テストもあるでしょう。
ミスやちょっとした間違いは「凡ミスやん」「次は大丈夫」と復習を疎かにしてしまいがちです。
人がやらないことこそが、ライバルと差をつけるポイントです。ぜひ、「凡ミス」の復習に力を入れてみてくださいね。
成績アップが期待できますよ。
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。