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公立高校入試にも大学入試改革の影響が

「高校入試分析会」に参加してきました

教材販売会社さんが展示会に合わせて開催している勉強会に参加してきました。

たまに小学生から「せんせー、塾の先生って夕方から仕事するから楽やんなー」って言われます。

まぁ、そうかもしれないのですが、朝から勉強することもあるんですよ(笑)

さて、タイトル通り公立高校の入試分析の勉強会。

大阪府の入試問題はしっかりとチェックしますが、普段は他府県の入試問題をじっくり見ることはあまりありません。まして全国の入試を毎年チェックし、分析するなんてのは、個人塾ではなかなか出来ません。

今日の勉強会では、全国の公立高校の出題傾向や大学入試改革から高校入試が受ける影響などを分析して見えてきたことを聞いてきました。

そこで感じたことは大きく2つ。その内容とすぐに受験勉強に役立つような内容をいくつかご紹介してみます。

入試にも流行りが反映される

入試は普遍の知識が問われるものだという考えがあるかもしれませんが、流行っているものが反映されることがあります。

学校の定期テストでは時事問題が出題されることがありますよね。といっても入試では直接、知識としての時事問題に関することが問われることは少ないでしょう。

入試では問題のリード文やテーマとして時事問題が入口になります。国語の読解問題、英語の長文問題や英作文、理科や社会の問題文に話題の内容が盛り込まれます。

ある県の公立高校入試の英語でこんな問題が出題されたそうです。本文はSNSに投稿された飲食店の評価、設問はその内容を問うもの。

5年前では考えられない内容ですね。

まぁ、現時点でこんなのは極端な例かもしれません。では、どんな内容が出やすいのでしょうか?

流行りのキーワード

ヒントとして国連開発計画の「持続可能な開発目標」というキーワードが提示されました。

*国連開発計画 持続可能な開発目標

サイトにもあるように17の研究テーマがあります。その中でもフードロス、貧困問題、教育の機会均等、エネルギー、気候変動、ジェンダーの平等、世界平和といったキーワードがテーマとなったものが全国的に出題されているそうです。

あとは働き方改革、東京オリンピック、憲法改正、EU、TPP、人工知能(AI)なども流行りのキーワードですね。

これらのことについて、どんな意見が世の中で言われているのかを意識すると問題文にもとっつきやすいですよね。また国語の作文や英作文でも自分の意見を書きやすくなるでしょう。

対策1:ニュースをチェックしよう

未来アカデミーには中高生新聞を置いています。週1回くらいのペースでも構わないので、取り上げられているテーマをチェックしてみてくださいね。それだけでも入試前には知識量が大きく違ってきます。

またyahooキッズ ニュースには「先週のニュース」として1週間のニュースがまとめられています。こういったサイトなどを定期的に見ておくのもいいですね。

対策2:自分の意見を書く

毎年、2学期に入ると作文対策をしています。1回目の授業で生徒達が苦労してきたのが「何を書けばいいのか思いつかない」ことです。

ニュースを見たときに自分の考えを持つだけでも大きく変わります。ご家族で「どう思う」など意見交換ができると考えるクセがついてきますよ。

未来アカデミーでは月1回ニュースレターを発行してきました。そこに感想などを書く用紙を同封しています。塾生のあなたは2,3行だけでも書いて提出してくださいね。細かいチェックや再提出はありませんので、安心してください(笑)

データ量の増加

「最後まで解き切れなかった…」

少し前ですが、大学入試共通テストのプレテストが行われました。そこで出題された問題文の文字数が現行のセンター入試に比べて大幅に増加したそうです。

最後まで解き切れなかったとの感想を漏らしたのは偏差値60~65クラスの生徒だそうです。

大阪府の公立高校の入試問題は大学入試改革に照準を合わせて変化していると、いろいろなところで耳にします。社会の資料の読み取り問題、英語のライティング、数学の問題文の中で前提や条件が書かれた部分が厚くなっている、などです。

対策:処理スピードの強化

対策はなかなか難しいかもしれません。コツコツ時間をかけてこそ効力があります。

語彙力の強化

塾生のあなたは耳にタコかもしれませんね。漢字学習の際に言葉の意味もチェックするということです。

語彙力の強化は、運動部で言えば筋トレにランニングです。やれば必ず効果はあるものの、しんどいし地味だし、敬遠しがちな内容ですよね。そして自分では効果が実感しにくい。

でもみんなが敬遠しがちな内容こそ差をつけるチャンスですよ。

時間を意識する

問題を解く際にタイマーで時間を区切る。制限時間より5分、10分短い時間で解いてみる。

これらも、意識しておかないと忘れてしまいうかもしれません。でもじわじわと効果のある方法です。どうせしないといけない宿題なら、ちょっと工夫してやってみてくださいね。

まとめ

軽く書くつもりだったのですが、ダラダラと2000文字近くになってしまいました。

そして2000文字もかけて新鮮味のない勉強の仕方を改めて提案してしまいました。

いろいろな勉強会に参加しますが、新しい傾向になるからといって基本的に勉強法がガラッと変わることはないと考えます。

いろいろ勉強の仕方を書き綴っていますが、「日々すべきことをコツコツと」これに尽きます。

今の成績に不満なら何か行動を、そして何とか始めたことを継続してくださいね。

未来アカデミーは一人では継続するのがしんどいことを全力でサポートする塾です。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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