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2学期の個人懇談、中学3年生が確認しておきたいこと

2020年12月14日

確認してもらいたいのはこの2つ

どの私立高校を受けるか

堺市の公立中学校では、今週末もしくは来週月曜日あたりから個人懇談が始まりますね。

中学3年生とその保護者の方にとって、今回の個人懇談は「どの私立高校を受けるのか」がメインテーマ。基本的には11月の個人懇談の結果を踏まえて、どこを受けるかの確認があります。

そのためか、先週、先々週と多くの私立高校で説明会が開かれていましたね。

中には「まだ決めきれない」という方もいるかと思います。その場合は正直な気持ちを担任の先生に伝えてください。もう少し猶予をもらえるはずですから。

公立高校に向けて

公立高校への進学を希望する場合、必ず内申点と現時点での志望校への見通しを確認しておいてくださいね。

内申点ですが「点」以外も確認を

各科目の内申点やこれまでの定期テストと実力テストが一覧になった資料が配布される学校が多いでしょう。中には、その場で見て回収というところもあります。その場合は写真を撮るなり、メモするなりしておいてくださいね

あと、ここが大切です

それは内申点が変動する可能性の高い科目です。

冬休みが終わると、約2週間後には中学校最後の定期テストである学年末テスト(卒業テスト)が行われます。その結果次第で、内申点が変動する可能性のある科目があります。

例えば、こんな場合です。

1年生から3年生の2学期まで全て「4」なら、まず間違いなくその科目の内申点は「4」になるでしょう。

しかし、「3」「4」が半々だとしたら、次のテストの成績次第で内申点が「3」になるか「4」になるか微妙な場合があります。

もし、そんな科目が複数あるとすると、公立高校入試においての持ち点がそれなりに振れ幅が大きく、志望校選びに影響するかもしれません。

だから担任の先生に「内申点が変わる可能性の大きい科目はありますか?」と確認してみてください。

 

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