2019年07月26日
夏休みの最重要日がやってきた
えらい大げさな見出しですね。塾の夏期講習に通っている人たちにとってはターニングポイントになる日です。
「大げさなこと言うて大したことないやん!そんなん分かってる」っていうオチですが、それでも伝えずにはいられないほど大切なことを書きます。
1か月後はテストラッシュ
堺市では今日からちょうど1か月後、8月26日に始業式。月州中学校や大浜中学校ではその翌週に、殿馬場中学校では翌々週に実力テストや宿題テストが行われます。
また夏休みの最後に塾での模擬テスト、9月15日には五ツ木模試もあります。
中学生、特に3年生はテストラッシュと言えるような状況になります。
小学6年生や高校3年生も同様ですね。
この記事の内容を実行すれば、テストラッシュを好成績で乗り切ることができます。ぜひトライしてくださいね。
秋に成績を伸ばすには
この夏休み初めての週末を迎えましたね。
習い事にクラブ、夏休みの宿題、小学生なら林間(臨海)学校に塾の夏期講習!
夏休み最初の1週間ははどんな感じでしたか?なかなかハードなスケジュールの人も、のんびりだった人もいるかもしれませんね。
塾の夏期講習は1週目が終わりました。勉強した内容は前学年だったり1学期の復習だったかと思います。
夏期講習を1週間受けてみて2学期から成績が上がる手応え、イメージはつかめましたか?
実は9月から成績を着実に伸ばすには、この週末の過ごし方にかかっているんです。
今週末にやるべきたった一つのこと
夏期講習の効果を最大化し、2学期のテストで成績を伸ばすために大切なこと。それは1週間の復習をキチンとすることです。
「大げさなこと言うて大したことないやん!そんなん分かってる」って思いませんでしたか(笑)
塾、特に個別指導塾での夏期講習は問題演習を行って総復習や苦手単元の克服を目的としている場合が多いかと思います。
弱点、苦手な問題を中心に、たくさんの問題を解いたのではないでしょうか。そして分からなかった問題の解説がありましたよね。
塾で先生に説明してもらって、「あっ、そうか!」「なるほど!」と思って考え方や答えを書いたことでしょう。
でもその問題は「分かった」状態ですが、「自力でできる」状態ではないかもしれません。ひとりで解けなければ、テストで得点できません。
一度「なるほど!」「覚えた!」と思ったとしてもヒトは忘れてしまいます。
だから、何度も脳に思い出させることによって定着させる必要があります。
夏期講習の時間数によっては、かなり多くの問題を解いてきたと思います。難しい場合は全問でなくても構いません。だから間違えた問題、解説をしてもらった問題だけでも解き直しをしてみてください。
計算や文章問題などはスラスラと答えを出せるでしょうか?
暗記事項はすぐに答えを思い出せますか?
すぐに答えを書けなかった問題があるかもしれません。その問題こそがチャンスですよ。これらの問題をキチンと解けるようにしてこそが成績がアップします。
そういった問題を、できれば来週末や夏の最後にもう一度、確認できると完璧です。
面倒くさいはチャンス
でも、「そんなん面倒くさい」とちょっと(いや、かなり)思いませんでしたか?
そうですよね。よくわかりますよ。冒頭でも書きましたが、夏休みはいろいろと忙しいですもんね。よーく分かります。
分かっていて、本当に面倒くさいことを書いています。
でも「面倒くさいはチャンス」なんです。やれば確実に効果が出ます。新しい問題、難しい問題に取る組むより、ましてや夏期講習の授業数を増やすよりはるかに効果があります。
9月以降の成績アップ、桜の季節を満開の笑顔迎えられると信じて、少しだけでも行動してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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