2020年10月26日
中学3年生向け入試特訓、再開
先日、高校生の就職活動が変わるという記事を書きました。
『中学3年生の志望校選びにも影響がありそうな高校就活の変化』
就職活動が変わって結果が出るのが早くても3年後。まだ今年の中学3年生の志望校選びには影響がありません。しかし知っておいてほしいことです。
ということで中間テストでしばらくお休みだった入試特訓で中学3年生たちに、こんなことを伝えました。
高校生の就活って?
高校生の就職活動が1社ずつ応募するのと自由に応募するのとどう違うのか?
3年生になって「進学しないから就職する」という子と「自分は細かい作業が得意で小さいころから機械の裏を開けて遊んでいた。だから、モノづくりがしたい」と1年生から考えていた子、どちらが採用されやすいか明白ですよね。
まして高校入試以上に学校の成績が参考資料として強い影響力があります。
大学入試へ備えて
大学進学も一緒ですね。高校の授業は中学校より進度が速く、内容が深くなります。1年生から準備していた子が、3年生になって勉強の手を緩めるでしょうか?
就職するにしても、進学するにしても学ぶための基礎が大切です。だからこそ今のガンバリが3年後の進路にも影響を与えます。
自分にとって最高の高校に行くのではなく…
2学期2回目の実力テストが月州中学校では終わり結果が返ってきています。そのほかの中学校は来週、再来週あたり。
もう3年生たちには口を酸っぱくして言ってきたので分かっているように、ここまでのテストの成績を参考にして受験する私立高校がほぼ決まります。
だからこそ一生懸命に勉強しているし、点数が悪かったら落ち込むでしょう。行きたい高校を受験するための水準に達していなければ、もう…
でも、成績が悪くても大丈夫。また行きたい学校を受けられる成績を取ったとしても慢心してはいけません。
なぜなら行った高校で人生は決定されないからです。
行った高校でクラブも頑張り、友達や先輩後輩、先生といろいろな経験もし、もちろん次の進路に向けていろいろと調べたり勉強を頑張ったり。そんな3年間を過ごす中で進学先の高校を自分にとって最高の高校にしていくんです。
ということで今日から入試特訓、再開!11月の実力テストや五ツ木模試、期末テストに向けて頑張っていきましょう!
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。
堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?