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耳が痛かった1学期の個人懇談

2021年07月18日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。

昨日は朝から蝉の声が響き渡っていて、まさに「夏がきたー!」という感じです。でも、朝7時台に塾に向かって歩いていると、日陰ではまだ空気がひんやりしていて、風が気持ちよかったです。授業が終わる昼過ぎになると、むっとした暑さになっていましたが・・・

さて、各小中学校は1学期の懇談会がほぼ終わりましたね。

1学期の懇談会

夏休み前はほとんどのお子さんが学年初めの緊張もやわらぎ、自分らしさが前面に出ている頃だと思います。忘れ物もなく宿題もやっていたのに、そろそろ緊張がぬけて、色々なことをしでかしている子もいるでしょう。

耳の痛いことなどを担任の先生からうかがうこともあるかもしれません。でも、素直に受け止めて、お家で何か改善できることがないか考えるための、よい機会だと思いたいものです。

我が家の次女は絶賛反抗期

何度か我が家の次女のお話を書いてきましたが、万年反抗期のような娘さんは高学年になって、さらに反抗的な態度がエスカレートしております。原因はいろいろと思い当たるのですが、一番は家族がしっかりと次女の話や悩みに耳を傾けてやれていないこと、時間と気持ちの余裕のなさかなと思っています。

案の定、担任の先生からも「注意した時の態度がふてくされた感じですねぇ」「自分の思い通りにならないとイライラが顔に出ていますし、ぶつぶつ文句を言ったりしていますね」と言われてしまいました。

「すいません。ご迷惑をかけていて、自宅でも反抗的な態度が多くて注意はするものの、なかなか自分の非を認めないことが多いです」「あまりに態度が悪いので私とはぶつかってばかりですね。実家の母の手もかりています。私とは少し距離をおき、祖母と過ごす時間を長めにとるようにし始めました」と正直に担任の先生にも現状をお話しました。

そして、「悪い態度などをしているときには、きちんと理由を伝えて注意してください」と先生にお願いしました。

先生からは、「頭ごなしに叱っても拒絶されるだけなので、きちんと話をしていくようにします」との言葉もらいました。

反抗期の時には周囲の人に協力してもらう

だれでも一度は通る反抗期。反抗期の時期は人によって様々です。次女はもともと反抗的な態度が目立つ子でした。年齢を重ねるにつれ、自立心と自分の行動のギャップを指摘されることに、腹立ちを覚えるようになってきているようです。

注意しても、叱っても、なかなか納得しないようで、注意するほうも堪忍袋の緒が切れることが多々あります。しかし、そういう悪循環がさらに子どもをイライラさせるのだと思います。正直、言いたいことをぐっと飲みこむのは本当に私自身大変なのですが、周囲の人の力を借りることでなんとか乗り越えたいです。

学校の懇談会は家庭外での子どもの様子を知ることができる唯一といっていいほど、大事な機会です。保護者の方が正直に現状を先生と共有することで、子どもの状態を把握し、より良い方向へ持っていくための作戦会議ともいえると思います。

懇談会で耳の痛いことを言われて落ち込む保護者の方もいると思いますが、親であれば大なり小なり悩んでいますので、くじけずにぼちぼちやっていきましょう。

 

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