2019年09月30日
女学院が考える自由とは
「自由に決める。自分で決める。そして自分自身になる。」
こんなことを校長先生がおっしゃっていました。
自由なイメージが強い大阪女学院ですが、その裏には生徒に「責任」もしっかりと持たせていることを感じさせる校長先生のご挨拶でした。
それを裏付けるように正門の裏側には「The Truth Shall Make You Free」というフレーズが刻まれていました。
5教科型ではない入試
大阪女学院高校は、この偏差値帯(50台後半)の学校にしては珍しく5教科ではありません。
文系と英語科英語コースは国語・数学・英語の3科目入試です。理系は3科目に理科を加えた4科目型です。
第2志望の出し方に注意!
第一志望のコースの合格点に達しなかった場合、第二志望のコースへの回し合格があります。
ただし昨年まで可能だった理系の上位コースである理系2類を第一志望、第二志望を文系とすることができなくなりました。
第一志望 | 第二志望 |
理系2類 | 理系1類 |
英語科英語コース | 文系 |
こんな感じですね。
これに加えて第一志望は専願、第二志望は併願、という選択も可能です。
つまり英語科英語コースや理系2類がダメだった場合は公立高校にチャレンジすることができるということですね。
国際バカロレアコースについて
他校にはない特色のあるコースとして国際バカロレアコースがあります。
少しだけ過去に記事を書いていましたね。『国際バカロレア ~大阪女学院~』(過去に使っていたアメブロへのリンクです)
でも、応募条件などハードルが高いせいか、それほど集まっていません。応募者数は、今年、昨年ともに各2名でした。
文系・理系に完全に分かれての募集であることなど、英語コースも含めての文理選択の意思がしっかりしている生徒向きの学校ですね。
校内は緑が多く、居心地がよさそうな雰囲気は変わりませんね。
最後までお読みいただいて、ありがとうございます。