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大学入試の種類について

2021年05月15日

こんにちは、低学年担当の福島妙です。

大学入試は時代と共に形を変えて、私たち保護者世代が大学入試を経験したころとは、大きく変化しました。私たちの世代は(1990年前半に大学入試を経験した世代 現在40代後半かな?)、一浪するのは当たり前の時代でした。私は公立高校出身だったこともあり、クラスの男子のほとんどが浪人したような記憶があります。また、仲の良い女子7人のうち2名が浪人をしました。現在のように浪人回避傾向はありませんでした。

さて、今回は現在の大学入試にはどんな種類があるのか、簡単に触れていきたいと思います。

入試の種類は、大きくわけると3種類

現在の大学入試の種類は複雑化し、各大学により様々な受け方があります。早めに志望校の入試の種類を調べて、しっかりとその受験方法に合わせた対策を行っていきましょう。

一般選抜

  • 国公立大学→大学入学共有テスト+2次試験
  • 私立大学→①学力試験 ②学力試験+大学入学共通テスト ③大学入学共通テスト利用入試 など

学校型推薦選抜

  • 指定校推薦→校内選考→書類審査や面接など
  • 公募制推薦→書類審査、面接、学力試験、大学入学共通テスト利用入試など

総合型選抜

  • 書類審査+面接
  • 書類審査+小論文+面接
  • 書類審査+学力試験+面接
  • エントリーシート+面談+書類審査+面接 など

出願時期について

様々な入試の種類があることで、出願時期もばらばらです。特に、総合型選抜に関しては、スタート時期が早いので注意が必要です。総合型選抜を視野に入れている方は、高校2年生から戦略をたてて取り組んでください。

また、学校推薦選抜に関しては、校内選考の後、11月以降に出願が始まり年内には結果が出始めます。

一般選抜では、秋に出願し1月に行われる大学入学共通テストを受験します。その後の私立大学が1月下旬、国公立大学の2次試験は2月下旬~スタートします。

最近は冒頭にも書いた通り、各大学で入試の種類が多様化しています。出願期間や入試科目、提出書類など各大学で異なりますので、志望校の入試情報をチェックして、準備不足がないようにしてください。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

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