2018年12月18日
公立受験を決断したら
中学校では2学期の個人懇談の真っ最中ですね。
私立高校の受験校を決める最終段階。そして公立高校を受けるのかどうかも確定しますね。
公立高校を受験することに決めた「あなた」は、まだ手を付けていないなら作文対策をそろそろ始めてくださいね。
大阪府の公立高校入試、国語の出題パターンは
公立高校の入試問題、国語の出題内容を見てましょう。A,B,C問題の3パターンに分かれてからは、大問の構成は毎年同じです。
・読解問題二題
・古文一題
・漢字
・三百字の作文
問題の順序や作文の内容には変化がありますが、問題構成は変わっていません。
このパターンの問題を制限時間50分で解きます。
作文に使える時間はたった10分!
逆算すると、現代文15分×2+古文と漢字で10分だと残りは10分です。現代文を3分削ったら、16分残ります。
目安として10分~15分で三百字の作文を仕上げる必要があります。A,B,C問題によって作文も難易度が大きく違いますが、使える時間はほぼ同じです。
三百字の作文を10分台前半で書こうとすると、もう練習するしかありません。
でも練習すると必ずスピードは上がります。
例年、始めて書いてもらうと30分以上かかる生徒が何人もいます。それが2月には、ほとんどの生徒が10分台で書けるようになります。
ぜひ、この冬休みには作文の練習時間を確保してくださいね。
高校入試での作文関連の記事を何本か書いています。よければ、コチラも参考になさってくださいね。
『「どう書き始めたらいいのか分からない」を解決するには~高校入試での作文攻略法~』
『無意識にこんな表現を使っていませんか~高校入試での作文攻略法~』
最後までお読みいただきありがとうございました。