2022年02月09日
いよいよ明日ですね。
多くの中学3年生にとって初めて迎える入試本番。
塾に来ている中学3年生たちを見ていても、先週末あたりから徐々に緊張感が高まってくるのが見て取れます。
緊張するのは、なぜ
土曜日の入試特訓で「本番では緊張すると思いますか?」と聞くと、全員が即答で”yes”でした。
そして一部を除いて緊張にネガティブな感情を抱いていました。そこで伝えたのは「緊張は悪いことではない」ということです。
スポーツの試合や音楽の発表会などで緊張するのは適度な相手やステージだからです。もし、幼稚園児相手に100m走を走るのに緊張はしないですよね。運動会などでは「勝てるかもしれない」「失敗したらどうしよう」と成功が近いところにあるから緊張するんですよね。
しかしスポーツを始めとしたさまざまな記録は、大きな大会など緊張感を伴う舞台で出ることがほとんどです。だから緊張するのは必ずしも悪いことではないんです。むしろ良いパフォーマンスを出す条件でもあります。
だから、緊張していることを気にし過ぎないように伝えました。
緊張と不安は別物
緊張とよく似た感情に不安があります。特に入試でよくないのは、漠然とした不安ですね。
不安に思うことは紙に書きだしてみるといいでしょう。
・遅刻したら、どうしよう
・忘れ物をしたら・・・
・もし体調が悪くなったら、どうなるの
漠然とした不安が具体的な内容になると対応できることがほとんどです。
入試本番の緊張感があるので、当日の朝、寝坊することは稀です。保護者の方もお越してくれるでしょうし。
忘れ物をしても、試験監督に申し出たら何とかなります。受験票を忘れてしまっても大丈夫です。
体調が悪い場合は保健室等で休むなど、適切な対応を考えてくれています。コロナに感染したり濃厚接触者になった場合、別日で入試をしてくれる高校がほとんどでしょう。
お守りも
お守りなどを持っていくことも緊張を和らげるのに有効です。
おうちの方や親しい人にもらったものを鞄に忍ばせてください。
持ちものはコチラの記事に書いていますので、よければ参考になさってください。
生徒さんたちには、こんなのをプレゼントしました。
当日の朝食に食べるか、お弁当に入れてもらって、力を出し切ってもらえたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。