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中学3年生の志望校選びにも影響がありそうな高校就活の変化

2020年10月23日

ここから志望校選びが本格化

月州中学校で2回目の実力テストが終わり、ここから志望校選びが本格化してきます。

(例年だと2回目の実力テストは11月ですが、行事の関係で中間テストの1週間後というハードな日程になっていました。殿馬場中学校はじめ堺区の他の中学校は11月に2回目の実力テストが行われます。)

そんな志望校選びの時期に気になる新聞記事がありました。

高校就活が変わる

以前から言われていたことなのですが、来年度(2021年度)から高校生3年生の就職決定プロセスが変更になりそうです。

いままでは大学入試でいう学校推薦型選抜(指定校推薦)のような形式で、原則として1社にしか応募できず不合格になって初めて他社の選考に受けるというのが主流でした。

それが大学生の就職活動と同じで複数の興味のある会社に応募できるようになるようです。

「何となく就職」って・・・

上記の記事のように制度が変更になると複数の会社を比較しやすくなる反面、しっかりと準備した人がいくつもの会社から内定を得て、出遅れた人には内定が出にくくなるかもしれません。

大学生の就職活動では、そうなっていて就職難だった数年前は就職できない大卒生が社会問題になっていましたね。

「もう勉強したくないから高校を卒業したら就職をします」という声があります。

旧来の就職慣行と併用になるようなので、来年から急激に制度が変化して全員が大学生のように就職活動をする訳ではないかもしれません。しかし言葉は悪いですが、「何となく就職かなぁ」という意識で高校生活を過ごすと大変なことになりかねません。

記事にもありましたが、しっかりとしたキャリア教育が必要でしょうし、「高校を卒業したら就職」という中学生の高校選びにも影響がありそうです。

 

最後までお読みいただいて、ありがとうございます。

堺市でこんな塾がありますが、ご存知でしょうか?

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