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中3学年末テストでのポイント

2019年01月10日

卒業テスト?学年末テスト?

「卒業テスト」と言ったり、「学年末テスト」と言ったり…。中学校によって呼び名が違うんですよね。中学校最後の定期テストのことです。

卒業できるかどうか決まる訳ではないので、学年末テストのほうが私はしっくりきますね。あ、すみません、のっけからどっちでもいい話になってしまいました。

中学3年生の学年末テストでのポイント

ともあれ、中学3年生は学年末テストが迫っています。月州中学校は22日、大浜中学校は23日から。1週あいて殿馬場中学校や三国丘中学校では30日スタートです。

公立高校志望者、特に一般選抜を受ける予定の生徒にとっては緊張感がありますね。テスト結果によって最終的に内申点が確定しますから。

合格ボーダーラインあたりの生徒にとっては入試本番ではなく、この学年末が合否を分けるテストになるかもしれません。それは内申点が「1」違えば、入試での点数が数点変わってくることになるからです。

と言うことで、このテスト前に中学3年生が気をつけるべきポイントです。それは「ポイントとなる科目を見極める!」ということです。

ポイントとなる科目の決め方

例えば、1年生の英語の内申点(評定)が「4」、2年生は「4」、3年生でも2学期までが「4」だったとしましょう。この学年末テストで思うような点数が取れなかったとしても、まず「4」が動くことはないでしょう。

しかし、1年生の内申点が「4」、2年生は「3」、3年生の2学期までが「3」だったら、どうでしょう?いつも60点前後の点数だとしましょう。もし学年末テストで90点台いや80点台を取ってくることができたら、この科目の内申点が「4」になる可能性がありますよね。

だから今回の学年末テストでは、特に力を入れて勉強する科目を決めることが大切です。

そのために2学期の個人懇談などで提示された内申点が分かる資料をもう一度チェックしましょう。そして内申点が上がるかもしれない科目、下がってしまうリスクのある科目、変わる可能性の低い科目を分析してくださいね。

5教科だけでなく、実技科目も要チェックですよ。

もちろん、他の科目について力を抜いていいということではありません。また提出物や授業態度について問題がないという前提での対策案です。念のため。

学年末テストを最高の結果で乗り切って、万全の状態で公立入試に臨めますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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